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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・英語
科目名 英語学
えいごがく
English Linguistics
受講対象学生 教育学部

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
73, 74 期生
卒業要件の種別 選択
授業科目名 英語学講義I
えいごがくこうぎ いち
Lecture on English Linguistics I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-engl-LING3005
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 横田秀樹

YOKOTA, Hideki

実務経験のある教員 【教員名】 横田 秀樹
【実務経験】公立高等学校の教諭として英語教育及び学校運営に従事 ※
【講義内容との関連性】県立高等学校にて18年の英語教諭の経験がある。英語教育の理論や方法論を各学校の状況に合わせてどのように実践に応用するのかを考えた講義を行いたい。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 英語学の中でも、特に文法に関連する言語理論の基礎的な分析方法を確認する。さらに、具体的な英語の文法項目を取り上げ、そこに働くメカニズムを検討する。また、外国語としてそれらを習得する際に何が問題になるのか(なぜ習得が難しいのか)、また英語授業に生かす場合にどのような工夫が必要なのかも考察する。
学修の目的 言語を科学的に分析する方法を理解し、学校文法とは異なる視点から英語の文法をとらえられるようになる。また、理論言語学に基づき、外国語を習得する際に留意すべき点を見極め、教材作成及び授業内容を工夫することができる。
学修の到達目標 "・言語を科学的に分析することができる。
・言語学理論を応用し、学校文法とは異なる視点から英語の文法を説明できる。
・外国語としての英語の文法を習得する際の問題点を抽出し、分析できる。
・英語学(言語学)的視点から英語の授業を捉え直し、教材作成及び指導方法を工夫できる。"
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小発表30%、ミニッツペーパー及びディスカッションの内容30%、期末レポート40%、計100%(合計60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 ハンドアウトを配布
参考書 随時紹介する
オフィスアワー メールにて随時受け付け、時間を調整します。
受講要件 「英語学概論」を履修済みか履修中であること。合わせてAIIの学生(中学校英語一種免許取得希望者)は、「英語音声学演習」および「英文法ゼミナール I, II 」をすでに履修しているか履修中であること。
予め履修が望ましい科目 「英語学概論」「英文法ゼミナールI・II」
発展科目 「英語学ゼミナール II, III, IV」「英語学講義Ⅱ」
その他 この講義は選択科目であるが、中学校英語免許を主免許とする学生(AII)は必ず受講すること。また、中学校英語免許を副免許とする学生(AI)もできる限り受講すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 言語学 言語科学 言語習得
Key Word(s) Linguistics, Language Science, Language Acquisition
学修内容 1 英語学と英語教育
2 言語科学①
3 言語科学②
4 音韻論
5 応用音韻論
6 形態論
7 応用形態論
8 言語構造論①
9 応用言語構造論①
10 言語構造論②
11 応用言語構造論②
12 意味論
13 応用意味論
14 語用論
15 応用語用論
16 試験
事前・事後学修の内容 ・教員が配布する資料を事前に読んでくることを前提とし授業を進める。
・各回の担当者を割り当てるので、担当者は当該項目の説明(発表)の準備をする。
事前学修の時間:45分/回    事後学修の時間:45分/回

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