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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 看護コンサルテーション論
かんごこんさるてぃしょんろん
Nursing Consultation
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-CONS5001-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

スケジュール表による

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 看護学科棟 5階こころのケア室

担当教員 ○片岡 三佳(医学系研究科看護学専攻),松岡 真里(同・小児看護専門看護師), 川野 雅資(心の相談室 荻窪),服部 希惠(名古屋第一赤十字病院・リエゾン精神専門看護師),村木 明美(済生会松阪総合病院・がん看護専門看護師)

○KATAOKA, Mika, MATSUOKA, Mari, KAWANO, Masashi, HATTORI, Kie, MURAKI, Akemi

実務経験のある教員 片岡三佳は病院看護師へのコンサルテーションの実務経験がありコンサルテーションに関連する基本的な内容を講義する。川野雅資は精神科病院のコンサルテーションの実務経験があり演習に参加し、スーパーバイズを行う。松岡真里、服部希惠、村木明美は専門看護師であり、臨床現場でのコンサルテーションの実際について教授する。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 高度実践看護師に必要なコンサルテーションの基本的な考え方や理論、タイプとモデル、役割、展開方法について理解を深める。また、専門看護師の具体的な事例や実践的な学習を通して、コンサルテーションの展開方法や援助技法の実践能力を養うとともに、その機能を発揮する看護職者に必要な能力とスーパーバイズを受けながら成長する必要性を理解する。
学修の目的
学修の到達目標 1. コンサルテーションの目的と基本的な考え方を理解することができる。
2. コンサルテーションのタイプとモデルを理解することができる。
3. コンサルタントの役割を理解することができる。
4. コンサルテーションの展開方法を理解することができる。
5. コンサルテーションの知識・技術・態度を実践にいかすことができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート30%、プレゼンテーションの内容60%、演習とディスカッションへの参加状況10%(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 学生の理解、興味関心がさらに深まるように、学生の背景をふまえた事例を提示し、具体的に考える事ができるようにする。
教科書
参考書 川野雅資(2017)コンサルテーションを学ぶ 改定版、クオリティア.
オフィスアワー 授業終了後30分
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 1.高度実践看護師が行うコンサルテーションの目的と意義
  コンサルテーションの基本概念(片岡)
2.コンサルテーションのモデルとタイプ
  コンサルタントの役割(片岡)
3.内部コンサルタントと外部コンサルタントの特性
  コンサルタントとコンサルティの関係(片岡)
4.コンサルテーションの展開方法と評価
  記録用紙の検討(片岡)
5.コンサルタントに必要な技法(片岡)
6.体験したコンサルテーションの振り返り(川野、片岡)
7.コンサルテーションの実際①:がん看護の場合(村木、片岡)
8.コンサルテーションの実際②:リエゾン精神看護の場合(服部、片岡)
9.コンサルテーションの実際③:小児看護の場合(松岡、片岡)
10. コンサルテーションの展開とスーパービジョン:ロールプレイ、実践報告(川野、片岡)
11.コンサルタントに求められる能力:変化促進者としてのコンサルタント(片岡)
12.まとめ(片岡)
事前・事後学修の内容 【事前学修の内容】各回の学修項目に関する参考文献を読んでおく。
【事後学修の内容】自身の体験を振り返り、学んだ内容との関連を検討し、文章化する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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