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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・特別支援に関する科目群
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修
授業科目名 特別支援教育コーディネーターの役割と支援
とくべつしえんきょういくこーでぃねーたーのやくわりとしえん
The role of special needs education coordinator
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5273
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 7, 8時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部2号館5階特別支援教育図書室

担当教員 松浦直己(教育学部)

Naomi Matsuura, Ph.Ds.

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 特別支援教育コーディネーターは校内における特別な支援が必要な子ども達に対して、適切な治療教育的関わりを提供し、担任と保護者とのコンサルテーションの役割も期待されている。また医療、司法、福祉の専門機関との連携という重要な役割を担う。よって特別支援教育コーディネーターは様々な障害に対する正しい知識と、関連領域と協力できる資質が求められる。よって今授業ではそのような資質育成を図る。
学修の目的 特別支援教育を推進するためには広汎な知識が必要であり、多領域の専門家らと連携するスキルが不可欠となる。本講義ではそのような知識を蓄積し、それらのスキルとは何か、ということを理解する。
学修の到達目標 現職教員
特別支援教育コーディネーターは様々関連領域(医療、司法、福祉)の専門家らとの協働作業が必須となる。そのため、どのようなシステムで各専門領域の専門家が対人援助を行っているかを熟知している必要がある。今授業では、医療、司法、福祉との連携ケース事例を通して、実践力を養うことを目的とする
また、保護者との連携、校内支援チームでの連携事例を通して、実際の支援に役立てる資質を養うことを目的とする。

ストレートマスター
特別支援教育コーディネーターは様々関連領域(医療、司法、福祉)の専門家らとの協働作業が必須となる。そのため、どのようなシステムで各専門領域の専門家が対人援助を行っているかを熟知している必要がある。今授業では、医療、司法、福祉との連携ケース事例を通して、実践力を養うことを目的とする
また、保護者との連携、校内支援チームでの連携事例を通して、安定した学級経営力を培うことを目標とする
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート50%、毎回の小テスト50%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 特別支援教育コーディネーター、専門性、多職種間連携
Key Word(s) Special Education Coordinator, Specialty, Multidisciplinary Collaboration
学修内容 授業計画
第1回:特別支援教育コーディネーターの目的と役割
第2回:特別支援教育コーディネーター に求められる役割
第3回:医療との連携ケース事例1(間欠性爆発症児を取り上げて)
第4回:医療との連携ケース事例2(重篤気分調節症児を取り上げて)
第5回:司法との連携ケース事例1(反抗挑発症および素行症の生徒を取り上げて)
第6回:司法との連携ケース事例2 (ADHDを合併した性加害生徒を取り上げて)
第7回:福祉との連携ケース事例1(福祉行政担当者との連携と自立支援医療制度について)
第8回:福祉との連携ケース事例2(児童養護施設および児童相談所との連携ケースを取り上げて)
第9回:保護者との連携ケース事例1(対応の難しい子どもや保護者のケースを取り上げて)
第10回:保護者との連携ケース事例2(対応の難しい子どもや保護者のケースを取り上げて)
第11回:校内支援チームのコーディネート事例1(肢体不自由のある子どものケース)
第12回:校内支援チームのコーディネート事例1(視覚障害、聴覚障害のある子どものケース)
第13回:チームでの発表、プレゼンテーション1
第14回:チームでの発表、プレゼンテーション2
第15回:チームでの発表、プレゼンテーション3
定期試験
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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