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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・特別支援に関する科目群 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 知的障害児の理解と支援 | |
ちてきしょうがいじのりかいとしえん | ||
Understanding and support for children with intellectual disabilities | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EDUC-Prac5270
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教育学部2号館5階森浩平研究室 | |
担当教員 | 森 浩平 | |
MORI, Kohei | ||
実務経験のある教員 | 知的障害のある児童を主な対象とした特別支援学校での教員経験を有している。これらの実務により得た経験を活かして、基本的な知識だけでなく、実例を示しながら知的障害のある児童の教育や指導・支援について講義を行う。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 知的障害とは、発達期において知的機能に制約があることと、同時に適応行動に制約を伴なう状態と定義される。講義を通して、こうした知的障害の原因や学習の特性、ニーズについて理解する。また、視覚認知や記憶の特性を踏まえた学習といった教育的支援や、自立に関わる生活支援に関する事例を取り上げて、知的障害のある児童への支援の在り方についてディスカッション等を行い、教員としての支援実践の応用力を身につけられる構成とする。 |
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学修の目的 | 知的障害のある児童の自立や社会参加に向けて、障害特性や認知の特性、それぞれのニーズを踏まえた教育や支援の検討が必要となる。本授業では、知的障害に関する知的機能や適応行動に関する知識を習得するとともに、学校での学習支援や生活支援に関する事例を通して、知的障害のある児童への教育や支援について検討する力を身につけることを目的とする。 |
学修の到達目標 | 現職教員学生: 知的障害に関する知的機能や適応行動に関する知識を習得するとともに、学校での学習支援や生活支援に関する自身の実践事例等を通して、知的障害のある児童への教育や支援について検討し、その在り方や重要性について理解・認識できることを到達目標とする。 学部新卒学生: 知的障害に関する知的機能や適応行動に関する知識を習得するとともに、学校での学習支援や生活支援に関する自身や他教員の実践事例等を通して、知的障害のある児童への教育や支援について検討し、今後の自身の教育活動に関する課題と展望を描けることを到達目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | プレゼンテーション50%、レポート50% |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 受講生からの意見やアンケートの結果等をもとに、より良い授業となるように改善していく。 |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週木曜日2コマ、教育学部2号館5階森浩平研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13165 |
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キーワード | 知的障害教育、教育課程、指導法、自立活動、キャリア発達 |
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Key Word(s) | Intellectual disability education, curriculum, teaching methods, independence activities, career development |
学修内容 | 第1回:障害理解のための基礎知識 第2回:知的障害の定義と原因 第3回:知的障害児の障害特性と認知の特性 第4回:知的障害児の学習や生活のニーズ 第5回:知的障害児の教育課程の特徴 第6回:集団の編成と指導の構造(集団指導と個別指導、チームティーチング) 第7回:教科別の指導と授業づくり(国語) 第8回:教科別の指導と授業づくり(算数) 第9回:教科別の指導と授業づくり(音楽・体育) 第10回:自立活動の指導と授業づくり(日常生活の指導、遊びの指導) 第11回:自立活動の指導と授業づくり(生活単元学習、作業学習) 第12回:その他の授業づくり(総合的な学習の時間、特別活動などの授業) 第13回:問題を抱える児童生徒の支援事例 第14回:個別の指導計画の作成(目標、指導内容、指導方法、指導段階、教材教具、評価) 第15回:卒業後の生活(就業体験、就労、自立生活) |
事前・事後学修の内容 | ①毎回の授業の予習をしてから授業に臨むこと。②毎回の授業の復習を行うこと。③これまでの自分の教育実践と結びつけながら授業の内容を考えること。④課題としてレポートを提出するため、日頃から文献などの情報の検索と要約、自身の考えを文章で表現する習慣をつけておくこと。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |