シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2024 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・教科の内容に関する科目群 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
|
選択・必修 | 選択 |
|
授業科目名 | 音楽科授業の目的と内容 | |
おんがくかじゅぎょうのもくてきとないよう | ||
Goals and Contents of Music Education Classes | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EDUC-Prac5238
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | 音楽棟 合唱室 | |
担当教員 | 川村有美、上ノ坊航也、小畑真梨子、森川孝太朗 | |
〇KAWAMURA,Yuhmi UENOBO,Koya OBATA,Mariko MORIKAWA,Kotaro |
||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | 授業形態や教室は、授業担当者の学修内容と今後の状況に応じて、変更の可能性が生じます。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 小・中・高等学校の音楽科授業における目標及び内容構成を検討する。そのため,教科教育学及び教科専門学のそれぞれの立場から学習指導要領における教科内容とその意義に関する理解を深めることをねらう。各校種の音楽科における〔知識及び技能〕〔思考力、判断力、表現力等〕に関わる諸理論を理解することを通じて,音楽科の目標及び内容構成をふまえた題材を構成する基礎的な力量とその実践的な課題について省察する力量を高める。 |
---|---|
学修の目的 | 学習指導要領における音楽科の内容について,教科専門である声楽・作曲・器楽の研究成果に基づいて考察する。「音・音楽による見方・考え方」を働かせた教材研究の視点を得ると同時に,音楽科授業の目的と内容に関する理解を深めるための基礎的な力量を身に付ける。 |
学修の到達目標 | (学部新卒学生) ・小・中・高等学校の音楽科における〔知識及び技能〕・〔思考力、判断力、表現力等〕に関わる諸理論を理解し,音楽科の目標及び内容構成をふまえた授業あるいは題材を立案することができる。 (現職院生) ・小・中・高等学校の音楽科における〔知識及び技能〕・〔思考力、判断力、表現力等〕に関わる諸理論を理解し,音楽科の授業あるいは題材の実践上の課題とその解決策を明らかにすることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 授業時各教員からの課題を総合して100%とする。詳細は第1回目授業担当者より説明を行う。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 『中学校・高等学校教員養成課程 音楽科教育法』(教育芸術社,2019) その他授業中に適宜資料を配付する。 |
参考書 | 『中学校学習指導要領解説(平成29年告示)音楽編』,『高等学校学習指導要領解説(平成29年告示)音楽編』,『小学校学習指導要領解説(平成29年告示)音楽編』 その他授業中に適宜資料を示す。 |
オフィスアワー | 毎週火曜日12:00~13:00,音楽教育学研究室(川村 有美) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 「音楽科の基盤的知識とその本質」 「教材研究・教材開発のための教科内容研究(中等・音楽科)」 「音楽科教材研究・教材開発演習」 |
その他 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 音楽授業,学習指導要領 |
---|---|
Key Word(s) | Music Education Classes,Course of Study |
学修内容 | 第1回:音楽科教育の諸相 第2回:音楽科教育における目的と内容の変遷~明治から終戦までを中心に 第3回:音楽科教育における目的と内容の変遷~戦後を中心に 第4回:音楽科教育における教育内容の本質 第5回:歌唱授業の必要性について 第6回:小学校で取り扱う曲を用いた歌唱実践 第7回:中学校で取り扱う曲を用いた歌唱実践 第8回:発声指導及び歌唱指導について 第9回:小・中学校で用いる楽器による合奏法概論 第10回:小・中学校で用いる楽器による合奏の事例調査とその検討 第11回:小・中学校で用いる楽器による合奏の編曲実践 第12回:小・中学校で用いる楽器による合奏指導及び指揮法について 第13回:音楽科教育における器楽の意義 第14回:音楽科教育における器楽指導法概論 第15回:音楽科教育における器楽指導法の研究 |
事前・事後学修の内容 | 文献講読とレジュメの作成。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |