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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 生物学1 | |
せいぶつがく1 | ||
Biology 1 | ||
授業テーマ | 多様性の生物学 | |
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 | 2022年度以前の入学生に対する科目名 | |
授業科目名 | 生物学 | |
せいぶつがく | ||
Biology | ||
授業テーマ | 多様性の生物学 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | gedu-libr-BIOL1112-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 歴史・文化, 環境・科学, 教育・公共 | |
分類・領域 |
教養統合科目・現代科学理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
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開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教養教育校舎3号館, 教室は未定 | |
担当教員 | 〇福田 知子(全学共通教育センター), 大島 康宏(三重県総合博物館) | |
〇FUKUDA, Tomoko, OHSHIMA Yasuhiro | ||
fukuda@ars.mie-u.ac.jp, Tel. 059-231-9833 (内) 9833 | ||
実務経験のある教員 | 【教員名】 福田 知子 【実務経験の内容】博物館学芸員、博物館(標本情報データベースの作成・管理) 【授業内容との関連性】博物館学芸員の経験から、自然観察の方法や、標本作成法などを習得している。これらを応用して授業では、標本作成の実習を行う他、タイプ標本や標本資料一般について、生物多様性研究の基礎となる資料の重要性を考える。また、標本データベース作成・管理の経験から、世界の生物関係のデータベースを使った実習を行い、生物について調べる際に、目的によってどのようなデータベースにアクセスすればよいかなど、今後の生物の学習・研究に活かすための基礎を学ぶ。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | [生物多様性」とは生物が多様であることを表し、生物多様性の概要を知ることは、生物学の基本である。この授業では、高校までの生物学では断片的にしか語られない「生物多様性」について講義する。具体的には、生物がどのように多様化してきたか、人間が生物をどのように認識し、理解し、整理してきたか、生物を知るためにどのような調査・研究が行われてきたかなどについて俯瞰する。また、生物多様性の保全についても考える。 |
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学修の目的 | 生物の研究は多くの場合、一種~数種の生物に焦点を当てたり、生物の一部を抽出したりすることで進められるが、生物研究の基本にあるのは生物界であり、それらの生物がつくる多様性である。一方、生物多様性の保全が叫ばれる現代において、生物多様性の概念は、今後すべての社会人の持つべき科学リテラシーとして重要である。この授業では、学部・専攻を問わず、すべての受講生が生物多様性が認識されてきた過程を知り、生物多様性という言葉で表されるさまざまな内容を理解できるようになることを学習目的とする。 |
学修の到達目標 | 受講生が生物多様性の内容を理解し、生物多様性の保全、といわれた時、実際にどのようなことに気を付けて何を行えばよいのかについて自ら考え、提言できるようになることを到達目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席50%、毎回の授業後の課題の得点合計40%、グループワークへの参加状況10%。チャットによる積極性も考慮する場合がある。 |
授業の方法 | 講義 実習 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | アンケートやレポートに書かれた感想などに基づき、改善を工夫する |
教科書 | 特になし |
参考書 | 授業中に紹介する |
オフィスアワー | 在室時はいつでもいいです(場所:教養教育院1号館研究室2階209号)。ただし、不在の場合もありますので、事前にメールをいただいたらその時間に在室するか、ZOOMで面談します。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 各学部の生物関連授業 |
その他 |
参考リンク: http://reevesiana.web.fc2.com/tayousei_no_seibutsugaku.pdf |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 生物多様性、分類、種分化、進化、保全 |
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Key Word(s) | biodiversity, taxonomy, speciation, evolution, conservation |
学修内容 | 授業予定(順番・内容は変わることがある)。 第1回 生物多様性とは? 第2回 生物の調べ方 第3回 生物の名前と学名 第4回 新種をみつけたら? 第5回 博物館と標本 第6回 生物発見の歴史 第7回 生物は変化する 第8回 種はどうやってできるか? 第9回 進化のしくみ 第10回 種分化研究の実際 第11回 人類の進化 第12回 地球に生物は何種いるか? 第13回 生物多様性を考える 第14回 生物多様性との向き合い方 第15回 まとめ 授業の他に、以下研修を行う予定(参加は任意。参加には学研災などへの保険加入が必要)。野外研修(5月18日予定)、博物館見学(7月6日予定)。 |
事前・事後学修の内容 | 復習に重点を置き、その回に学んだことについて復習するための文献・動画などを授業で紹介・推奨することによって、学習内容の定着と内容の理解の充実をはかる。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |