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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・教科の内容に関する科目群
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 数学科教材開発実習
すうがくかきょうざいかいがつじっしゅう
Materials Development Training for Mathematics Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5233
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 11, 12時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部1号館4F 数学講究室

担当教員 ○田中伸明(教育学部)、中西正治(教育学部)、萩原克幸(教育学部)

○TANAKA, Nobuaki NAKANISHI, Masaharu HAGIWARA, Katsuyuki

実務経験のある教員 田中伸明、中西正治
高等学校及び中学校の数学教育実践経験をもとに、数学科専門の知見を援用して、数学授業の教材開発のための実習を指導する。
また、実務経験を基にして、他の数学専門スタッフの講義内容・方法をファシリテートする。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 数学の教科としての専門分野である代数学,幾何学,解析学,確率統計学の知見に基づき,日常の事象を数理的に捉え解決する過程の問題解決学習を設定し,数学的な見方・考え方を働かせた課題研究とその演習を行う。
学修の目的 代数学、幾何学、解析学、確率統計学等の教科内容学の知見から、数学科教材開発実習を行う。
学修の到達目標 (学部卒生)
・既存の教材の優れた点、課題となる点を評価することができる。
・単元内容に沿って数学的な概念を育成する教材を開発することができる。
・開発した教材に対して客観的エビデンスに基づき評価することができる。

(現職院生)
・既存の教材の優れた点、課題となる点を評価することができる。
・単元内容に沿って数学的な的概念を育成する教材を開発することができる。
・開発した教材に対して客観的エビデンスに基づき評価することができる。
・開発した教材の改良点について検討することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験60%、レポート40%、計100%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 授業アンケートを行う。
授業アンケート結果を分析する。
授業改善策を練る。
授業改善策を実践する。
授業計画・授業実践・授業分析・授業改善と、PDCAサイクルを回す。
教科書 担当教員が作成した資料配付
参考書 文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 数学編」
文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 数学編 理数編」
オフィスアワー 毎週:火曜日12:00~13:00,場所:数学教育第1研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 数学科授業の目的と内容
数学科の基盤的知識とその本質
教材開発のための教科内容研究
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 数学、自然科学、教科内容
Key Word(s) Mathematics, Science,Learning Contents
学修内容 第1回:「数と式」に潜む代数学の課題探究
第2回:「数と式,いろいろな式」に潜む代数学の課題探究
第3回:「図形と計量」に潜む幾何学・解析学の課題探究
第4回:「図形」と「図形の性質」に潜む幾何学の課題探究
第5回:「図形と方程式」に潜む幾何学・代数学の課題探究
第6回:「関数」に潜む解析学の課題探究
第7回:「二次関数」に潜む解析学の課題探究
第8回:「指数・対数関数,三角関数」に潜む解析学の課題探究
第9回:「微分・積分の考え,数列,極限,微分法・積分法」に潜む解析学の課題探究
第10回:「ベクトル」に潜む代数学・幾何学・解析学の課題探究
第11回:「平面上の曲線と複素数平面」に潜む代数学・幾何学の課題探究
第12回:「データの活用」と「データの分析」に潜む確率・統計学の課題探究
第13回:「場合の数と確率」に潜む確率・統計学の課題探究
第14回:「統計的な推測」に潜む確率・統計学の課題探究
第15回:「数学と人間の活動,数学と社会生活,数学的な表現の工夫」に潜む応用数学の課題探究
定期試験
事前・事後学修の内容 事前:配付資料に取り組み、理解できるところ、できないところを整理して授業に臨む。
事後:課されたレポートに取り組み、それに対する自己評価を行う。
事前学修の時間:110分/回    事後学修の時間:130分/回

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