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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・家政
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがく・こうこうのきょういくほう
Teaching Methodology of Junior/Senior
受講対象学生 A 類

学部(学士課程) : 3年次
~74 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 家庭科教育法IV
かていかきょういくほうよん
Methodology of Home Economics Education IV
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-HOME3121-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部1号館

担当教員 村田晋太朗

MURATA Shintaro

実務経験のある教員 【教員名】 村田晋太朗
【実務経験】中学校家庭科教員,高等学校家庭科教員として勤務
【講義内容との関連性】
実務経験より得た知識,技術等を活かして,家庭科教育に関する実務的な指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項 キーワードに「三重県の教育課題」「Educational issues in Mie Prefecture」を追記したいです。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この授業は,家庭科教育法の最終段階として,これまで行ってきた家庭科の授業づくりをさらに発展させることをねらいとしている.特に,問題解決的な学習やパフォーマンス課題に関する設計方法を理解することで,生徒の学びを深めることを目指した授業づくりを行う.また,実際の学校現場で行われているように,グループで協働して授業設計・模擬授業を行い,地域の教育現場の課題について考える.さらに,授業の研究討議をし,よりよい家庭科について議論をし,三重県の学校教育課題解決に向かう資質・能力を養う.
学修の目的 ・家庭科における深い学びの実現を目指した授業設計の方法について理解する
・グループで協働して題材を設計し,模擬授業及び研究討議を実施する
学修の到達目標 ・家庭科における深い学びの実現を目指した授業設計の方法を説明することができる
・グループで協働して題材を設計し,模擬授業及び研究討議を実施することができる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 最終レポート(30%),授業の振り返り(30%),レポート(20%),授業への参加状況(20%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
プロジェクト型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
eポートフォリオを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 必要に応じて資料を配布する。
参考書 必要に応じて資料を配布する。
オフィスアワー 金曜12:00〜13:00,家庭経営学研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 家庭科教育法Ⅰ,家庭科教育法Ⅱ,家庭科教育法Ⅲ
発展科目
その他 「家庭科教育法Ⅲ」(3年前期)履修後、3年後期に履修。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 家庭科教育,学習指導要領,授業設計,評価,深い学び,三重県の教育課題
Key Word(s) Home Economics Education, Course of Study, Lesson Design, Evaluation, Deep Learning, Educational issues of Mie Prefecture
学修内容 第1回:ガイダンス
第2回:家庭科における問題解決的な学習の授業設計
第3回:パフォーマンス課題を用いた授業設計
第4回:家庭科における深い学びとは?
第5回:家庭科の授業実践に学ぶ〜三重県中学校家庭科の授業〜
第6回:家庭科の授業実践に学ぶ〜三重県高等学校家庭科の授業〜
第7回:深い学びの実現に向けた家庭科の授業構想(グループワーク)
第8回:深い学びの実現に向けた家庭科の授業設計(グループワーク)
第9回:深い学びの実現に向けた家庭科の授業実践(グループワーク)
第10回:授業研究(A班),授業研究討議
第11回:授業研究(B班),授業研究討議
第12回:授業研究(C班),授業研究討議
第13回:授業研究(D班),授業研究討議
第14回:授業研究(E班),授業研究討議
第15回:総括
定期試験は実施しない.
事前・事後学修の内容 ・事後には,各班で協働して,指導案の立案や模擬授業の練習などを行う.
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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