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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・教科の内容に関する科目群
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 国語科授業の目的と内容
こくごかじゅぎょうのもくてきとないよう
Goals and Contents of Japanese Language Education Classes
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5222
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 国語科演習室ほか

担当教員 守田 庸一,松本 昭彦,余 健,林 朝子,和田 崇

MORITA,Yoichi MATSUMOTO,Akihiko YO,Ken HAYASHI,Asako WADA,Takashi

実務経験のある教員 【教員名】守田 庸一
【実務経験】中学校・高等学校において国語科を担当
【講義内容との関連性】
実務経験より得た知識等を活かして、国語科に関する実践的な指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  小・中・高等学校の国語科授業における目標及び内容構成を検討するために,教科教育学及び教科専門学の立場から,学習指導要領における教科内容とその意義に関する理解を深める。各校種の国語科における〔知識及び技能〕と〔思考力,判断力,表現力等(「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」)〕に関わる諸理論を理解することを通じて,国語科の目標及び内容構成をふまえた単元を構想する基礎的な能力と,その実践上の課題について省察する能力を高める。
学修の目的  学習指導要領における国語科の内容について,教科専門である社会言語学,近現代文学,古典文学,書写・書道及び修辞学の研究成果に基づいて考察し,「言葉による見方・考え方」を働かせた教材研究の視点を得るとともに,国語科授業の目的と内容に関する理解を深めるための基礎力を身に付ける。
学修の到達目標 (学部新卒学生)
・小・中・高等学校の国語科における〔知識及び技能〕と〔思考力,判断力,表現力等(「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」)〕に関わる諸理論を理解し,国語科の目標及び内容構成をふまえた単元を立案することができる。
(現職院生)
・小・中・高等学校の国語科における〔知識及び技能〕と〔思考力,判断力,表現力等(「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」)〕に関わる諸理論を理解し,立案した単元の実践上の課題とその解決策を明らかにすることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 定期試験(60%),毎回の授業の最後に提出する小レポート(40%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 必要に応じて資料を配付する。
参考書 文部科学省「小学校学習指導要領 (平成29年告示) 解説 国語編」
文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編」
文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 国語編」
オフィスアワー 毎週月曜日12:00~13:00,国語教育学第1研究室(守田 庸一)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 「国語科の基盤的知識とその本質」
「教材研究・教材開発のための教科内容研究(中等・国語科)」
「国語科教材研究・教材開発演習」
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 国語科授業,学習指導要領
Key Word(s) Japanese Language Education Classes, Course of Study
学修内容 第1回:国語科教育における教科内容学の役割
第2回:言葉の特徴に関する社会言語学の理論
第3回:言葉の使い方に関する社会言語学の理論
第4回:情報と情報との関係に関する修辞学の理論
第5回:情報の整理に関する修辞学の理論
第6回:我が国の言語文化(散文)に関する古典文学の理論
第7回:我が国の言語文化(韻文)に関する古典文学の理論
第8回:我が国の言語文化(硬筆)に関する書写・書道の理論
第9回:我が国の言語文化(毛筆)に関する書写・書道の理論
第10回:話すことに関する社会言語学の理論
第11回:聞くことに関する社会言語学の理論
第12回:書くこと(説明的・実用的な文章)に関する修辞学の理論
第13回:書くこと(文学的な文章)に関する修辞学の理論
第14回:読むこと(散文)に関する近現代文学の理論
第15回:読むこと(韻文)に関する近現代文学の理論
定期試験
事前・事後学修の内容 各回のテーマに関わる文献の講読やレジュメの作成等。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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