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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・特別支援に関する科目群 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 障害児のコミュニケーション支援 | |
しょうがいじのこみゅにけーしょんしえん | ||
Communication for Handicapped Children | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EDUC-Prac5275
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教育学部専門校舎2号館5階 S-PBL51教室 | |
担当教員 | 松浦直己, 菊池紀彦, 郷右近歩, 栗田季佳, 森浩平 | |
MATSUURA Naomi, KIKUCHI Toshihiko, GOUKON Ayumu, KURITA Tokika, MORI Kohei | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 病弱児や肢体不自由児、知的障害児はコミュニケーション面に課題を抱えていることが多く、その支援や適切なコミュニケーション手段の活用は障害児彼らに対する指導を行う上での基礎となる。授業では病弱児や肢体不自由児、知的障害児等が抱えるコミュニケーションの課題について整理し、臨床像に応じたコミュニケーション支援における理論や方法を学ぶことを目的とする。 |
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学修の目的 | 1)病弱児や肢体不自由児、知的障害児等が抱えるコミュニケーション面における課題と、その解決のための課題設定のあり方についての知識を得る。 2)障害種に応じたコミュニケーション支援のあり方について知ることができる。 3)グループ別にプレゼンテーションを行うとともに、受講者間で討議し、理解を深める。 |
学修の到達目標 | 【現職教員学生】 1)障害児が抱えるコミュニケーション面の課題について児童生徒の障害特性をふまえた支援方法を理解することができる。 2)コミュニケーションに課題のある児童生徒の臨床像と適切な支援方法をふまえた「個別の指導計画」を作成することができる。 【学部新卒学生】 1)障害児が抱えるコミュニケーション面の課題について児童生徒の障害特性をふまえた支援方法を理解することができる。 2)コミュニケーションに課題のある児童生徒の臨床像と適切な支援方法をふまえた「個別の指導計画」を作成するための基礎を修得することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | プレゼンテーション(35%)およびレポート(65%)により評価する。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | |
参考書 | 全国特別支援学校病弱教育校長会(編). 特別支援学校の学習指導要領を踏まえた病気の子どものガイドブック−病弱教育における指導の進め方−. ジアース教育新社, 2012. 中村義行・大石史博(編). 障害臨床学ハンドブック. ナカニシヤ出版, 2013. 松田直・岡澤慎一・川住隆一・菅井裕行・土屋良巳・中村保和(編). 障がいの重い子どもと係わり合う教育−実践事例から読みとく特別支援教育Ⅰ−. 明石書店, 2018. 文部科学省. 特別支援学校幼稚部教育要領 小学部・中学部学習指導要領. 2018. 文部科学省. 特別支援学校高等部学習指導要領. 2019. 文部科学省. 特別支援学校教育要領・学習指導要領解説 自立活動編(幼稚部・小学部・中学部). 2018. |
オフィスアワー | 毎週月曜日 14時40分〜16時10分 教育学部専門校舎2号館4階 特別支援(心理)第2研究室 郷右近歩 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 授業研究の理論と方法(特別支援教育) |
発展科目 | 特別支援教育の課題解決演習Ⅰ〜Ⅳ |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | コミュニケーション、障害特性 |
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Key Word(s) | communication, disability characteristics |
学修内容 | 第1回:コミュニケーション支援の基本 対象児の実態把握と課題設定のあり方 第2回:障害特性とコミュニケーション能力との関係①知的障害を中心とした発達の遅れに対応するためのコミュニケーション支援の基本 第3回:障害特性とコミュニケーション能力との関係②肢体不自由を中心とした運動障害に対応するためのコミュニケーション支援の基本 第4回:障害特性とコミュニケーション能力との関係③聴覚障害を中心としたコミュニケーション支援の基本 第5回:コミュニケーションの種類とその意義①サイン言語(PECSや絵カード)の活用 第6回:コミュニケーションの種類とその意義②AACの活用 第7回:コミュニケーションの種類とその意義③手話の活用 第8回:障害特性に応じたコミュニケーション支援①知的障害児に対する支援のあり方 第9回:障害特性に応じたコミュニケーション支援②肢体不自由児に対する支援のあり方 第10回:障害特性に応じたコミュニケーション支援③聴覚障害児に対する支援のあり方 第11回:障害特性に応じたコミュニケーション支援④発達障害児に対する支援のあり方 第12回:障害特性に応じたコミュニケーション支援⑤病気の子どもに対する支援のあり方 第13回:受講者によるコミュニケーション指導に関するプレゼンテーション①(知的障害、発達障害を中心とした発表) 第14回:受講者によるコミュニケーション指導に関するプレゼンテーション②(肢体不自由、病弱を中心とした発表) 第15回:受講者によるコミュニケーション指導に関するプレゼンテーション③およびまとめ(聴覚障害を中心とした発表とまとめ) |
事前・事後学修の内容 | それぞれの授業について、参考書をもとに障害の特性やコミュニケーション支援のあり方について調べておくこと。授業終了後は、配付資料及びノートの確認・整理を行うこと。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |