三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・教科の内容に関する科目群
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 技術科における授業の目的と内容
ぎじゅつかにおけるじゅぎょうのもくてきとないよう
Goals and Contents of Technology Education Classes
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5250
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 T-PBL21教室

担当教員 松岡守,松本金矢,中西康雅,山守一徳

MATUOKA, Mamoru; MATUMOTO, Kinya; NAKANISI, Yasumasa; YAMAMORI, Kazunori

実務経験のある教員 教員名:松岡 守,実務経験:特殊法人の研究所にてプラズマ物理・工学の研究に従事,講義内容との関連性:研究経験を講義に反映できる。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 技術科(工業科を含む)における目標・内容構成を検討するために,教科教育学および教科専門学の立場から見た教科内容の意義について理解を深める。さらに,「材料加工技術」,「生物育成技術」,「エネルギー変換技術」,「情報技術」などの基本的な見方や考え方の背景にある自然科学(物理学・生物学)や数学に関する理解を深めていく中で,技術科(工業科を含む)の目的に即して各専門内容を構成する能力とその実施上の課題について省察する能力を高める。
学修の目的 技術科(工業科を含む)の目的に即して各専門内容における見方・考え方を育成する。
学修の到達目標 現職教員学生:学校現場での授業実践を振り返りながら,技術科並びに工業科の各専門内容(材料加工・生物育成・エネルギー変換・情報)の見方・考え方について理解し,技術科の目的に即して専門内容を構成することができる。

学部新卒学生:これまで自分が受けてきた諸学校での関連授業や教育実習での授業実践を振り返りながら,技術科並びに工業科の各専門内容(材料加工・生物育成・エネルギー変換・情報)の見方・考え方について理解し,技術科の目的に即して専門内容を構成することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業態度(20%),提出物(30%),発表・協議(50%)を基にして総合的に評価(合計が60%で合格)する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 学生に対し,時々にワークシートなどにおいて授業の感想の記述を求め,学生との対話を通して改善策を検討し,実施していく。
教科書 技術科教育概論(2018年4月,日本産業技術教育学会技術教育分科会,九州大学出版会)
参考書 授業中に適宜資料を配付する。
オフィスアワー 毎週水曜日12:00~13:00,場所:技術棟 技術科教育研究室
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 技術科における授業の目的と内容
ものづくり教育の基盤的知識とその本質
技術科教材開発実習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 技術,技術科教育,工業科教育
Key Word(s) Technology, Technology Education, Engineer Education
学修内容 授業計画
第1回:オリエンテーション,本授業の概要説明
第2回:1.技術と人間の関わりについての検討
    (1) 技術と人類
第3回:(2) 技術と人間形成
第4回:(3) 技術と今日的課題
第5回:2.技術科(工業科を含む)における目的と内容の検討
    (1) 各専門内容における目標の具体
第6回:(2) 各専門内容における内容の具体
第7回:3.技術科(工業科を含む)における見方・考え方の検討
第8回:4.技術科(工業科を含む)の各専門内容における見方・考え方の検討
(1) 材料加工技術における見方・考え方
第9回:(2) 生物育成技術における見方・考え方
第10回:(3) エネルギー変換技術における見方・考え方
第11回:(4) 情報技術における見方・考え方
第12回:5.技術科(工業科を含む)の目的に即した各専門内容の構成についての検討
    (1) 材料加工における専門内容の構成
第13回:(2) 生物育成技術における専門内容の構成
第14回:(3) エネルギー変換技術における専門内容の構成
第15回:(4) 情報技術における専門内容の構成
事前・事後学修の内容 事前学修においては前時に出された課題に取り組み,次回の講義について準備する。
事後学修においては講義でのワークシートを基に自らの学修について振り返りを行う。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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