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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の言語E
にほんのげんごE
Japanese Linguistics E
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本語学特論C
にほんごがくとくろんC
Lecture on Japanese Linguistics C
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2110-018
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 福沢 将樹(非常勤講師)

HUKUZAWA, Masaki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 主として現代日本語の音声・音韻について、体系的に理解する。高校までの国語科においてほとんど触れられなかった日本語の音声について正確に理解する。
学修の目的 基礎知識を体系的に理解し、音声と音韻の区別ができ英語など他言語との相違点がわかるようになる。
学修の到達目標 関連する言語現象をその用語体系で説明できること。自分でも発声できること。知識を系統だてることができること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験100%(事情により適宜変更もありうる)
IPAの用語と記号の対応や、音声と音韻、アクセントなどその他の専門用語を正確に理解できているか。記述問題において正確に表現できているか。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 毎回のコメントシートから質問/コメントを紹介、次回にレスポンスを行う。
教科書 特になし
参考書 適宜紹介
オフィスアワー
受講要件 特にないが、先天的聾唖者には理解が難しい点が多いと思われる。
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 特になし
その他 感染症等の影響により授業形態の変更もありうるので、連絡に注意すること。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18949
キーワード 日本語 音声 音韻
Key Word(s) Japanese phonetics phonology
学修内容 第1回:ガイダンス
第2回:五十音図
第3回:器官とIPA
第4回:子音
第5回:子音と半母音
第6回:母音
第7回:音声と音韻
第8回:拡大五十音図
第9回:モーラと音素
第10回:モーラと音節
第11回:アクセントと語構成
第12回:イントネーションと文法
第13回:音声・音韻と表記、文章表現
第14回:音声・音韻と方言分布
第15回:まとめ
事前・事後学修の内容 斎藤純男『日本語音声学入門 改訂版』(三省堂、2006)
加藤重広/安藤智子『基礎から学ぶ音声学講義』(研究社、2016)
 その他『日本語大事典』(朝倉書店、2014)、『日本語学大辞典』(東京堂出版、2018)、『日本語学研究事典』(明治書院、2007)、『言語学大辞典第6巻術語編』(三省堂、1996)などの専門事典は、随時参照するとより理解が深まるであろう。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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