シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる（シラバスの一覧にもどる）
| 開講年度 | 2024 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 医学系研究科(博士課程)生命医科学専攻 | |
| 受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次 |
|
| 選択・必修 | 選択 |
|
| 授業科目名 | 分子生理学Ⅰ | |
| ぶんしせいりがくⅠ | ||
| PhysiologyⅠ | ||
| 単位数 | 6 単位 | |
| ナンバリングコード | medc-medc-PHYS7101-001
|
|
| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 開講学期 |
通年 |
|
| 開講時間 |
|
|
| 授業形態 |
* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 〇坂東泰子（医学系研究科）,笠原広介（医学系研究科） | |
| BANDO,Yasuko KASAHARA,Kousuke | ||
| SDGsの目標 |
|
|
| 連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
|
| 授業の概要 | 受講生の専門性を尊重し、下記学修内容の内から、年度ごとにテーマを調整する。 |
|---|---|
| 学修の目的 | 分子生理学の研究者として必要な知識を獲得する。 |
| 学修の到達目標 | 分子生理学の研究に必要な情報を適切に参照できる。 |
| ディプロマ・ポリシー |
|
| 成績評価方法と基準 | 授業への参加姿勢、課題の達成度、プレゼンテーション、レポートなどを総合的に評価する。 |
| 授業の方法 | 講義 演習 実験 実習 実技 |
| 授業の特徴 |
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
| 授業アンケート結果を受けての改善点 | 学修の進捗状況に基づき、継続的な改善を行う。 |
| 教科書 | 授業中に適宜指示する。 |
| 参考書 | 授業中に適宜指示する。 |
| オフィスアワー | 各授業担当教員により異なる。 |
| 受講要件 | 修士課程修了程度の基礎知識があることが望ましい。 |
| 予め履修が望ましい科目 | 医学・生物学の基礎知識を持っていることが望ましい。 |
| 発展科目 | 分子生理学Ⅱ |
| その他 | ジョブ型研究インターンシップを行った場合は、この科目の評価に含むことができる。 |
| MoodleのコースURL |
|---|
| キーワード | 生命医科学、基礎医学、臨床医学、社会医学 |
|---|---|
| Key Word(s) | Medical Life Science,Basic Medicine,Clinical Medicine, Public Health and Social Medicine |
| 学修内容 | 【研究内容】 1）心血管老化と関連メカニズムの解明（糖尿病・クローン造血・神経代謝学・腫瘍循環器学） 心血管老化は国民の死因第1位と2位であるがんや心臓病の大きな原因であるが、その病態には不明な点が多い。 心血管老化の原因モデル（糖尿病・クローン造血各モデル）を用い、その分子メカニズムと病態生理を解析する。 2）独自に開発した抗リン酸化ペプチド抗体を活用した細胞機能とその制御機構の研究 1.細胞骨格機能とその制御機構の研究 2.一次シリアと細胞増殖の連関についての研究 3.各種組織の機能並びに機能不全を個体レベルで解析できるマウスモデルの作製 3）腫瘍循環器学（トランスレーショナル研究） 腫瘍循環器学（Cardiooncology）は新しい学際領域として国内外で注目されている。がんと心血管病には共通するメカニズムが多く、がん治療そのものが「諸刃の剣」となることはよく知られるがその予防・治療介入法は不明な点が多い。 腫瘍循環器学は、日常臨床で生じるクリニカルクエスチョンを基礎研究で解き明かすことのできる逆トランスレーショナル研究の側面を持つ 【指導内容】 がん・心血管病・神経代謝不全に関連する新しい病態をベンチサイドから解明するために、生化学的手法，分子細胞生物学的手法を用いた解析やモデルマウスの作製およびその解析を行います。必要に応じゲノム解析や臨床検体の解析も行いトランスレーショナル研究の立案や実施方法の習得を目指します。研究チームに参加される学生さんや研究者とは相談の上、担当する研究プロジェクトを決定します。そのテーマを遂行する上での各種手法も指導し、得られた結果を指導教官含め定期的にラボミーティングで議論し科学的思考を鍛錬します。各種プレゼンテーションや論文作成法など発表スキル向上のための指導も行います。学内各関連講座（基礎・臨床問わず）や、国内海外・全国他大学との共同研究や学会発表の機会を積極的に推進します。 |
| 事前・事後学修の内容 | 授業中に適宜指示する。 |
| 事前学修の時間: 事後学修の時間: |