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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学系研究科(博士課程)生命医科学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 組織学・細胞生物学Ⅰ
そしきがく・さいぼうせいぶつがくⅠ
Histology and Cell Biology I
単位数 6 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 ○後藤英仁(医学系研究科),稲葉弘哲(医学系研究科)

GOTO,Hidemasa INABA,Hironori

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 受講生の専門性を尊重し、下記学修内容の内から、年度ごとにテーマを調整する。
学修の目的 組織学・細胞生物学の研究者として必要な知識を獲得する。
学修の到達目標 組織学・細胞生物学の研究に必要な情報を適切に参照できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加姿勢、課題の達成度、プレゼンテーション、レポートなどを総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習 実験 実習 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点 学修の進捗状況に基づき、継続的な改善を行う。
教科書 授業中に適宜指示する。
参考書 授業中に適宜指示する。
オフィスアワー 各授業担当教員により異なる。
受講要件 修士課程修了程度の基礎知識があることが望ましい。
予め履修が望ましい科目 医学・生物学の基礎知識を持っていることが望ましい。
発展科目 組織学・細胞生物学Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生命医科学、基礎医学、臨床医学、社会医学
Key Word(s) "Medical Life Science,Basic Medicine,Clinical Medicine,
Public Health and Social Medicine"
学修内容 【研究内容】
1)細胞増殖の分子機構の解明
イ)タンパク質リン酸化酵素(キナーゼ)を介した細胞増殖サイクル(細胞周期)の制御機構の解明。
ロ)上記キナーゼの制御異常が癌化や老化に及ぼす影響を細胞生物学・生化学・分子生物学的に解析。
ハ)これらの研究成果をもとに,新たな抗癌治療に使えそうな分子標的タンパク質の探索。

2)癌細胞,老化細胞の早期発見と除去を日指した細胞,組織,そして個体レベルでの研究
イ)細胞増殖能の違いを利用した癌細胞や老化細胞が特異的に取り込む化合物の同定。
正常培養細胞や様々な組織由来の癌細胞株を用いて網羅的解析を行っている。
ロ)多光子レーザー顕微鏡を駆使して癌網胞,老化細胞が特異的に取り込む化合物の網羅的解析と同定。

【指導内容】
上記の研究内容に関連した基礎的解剖学,組織学,微細形態学と細胞内シグナル,細胞間情報伝逹の様式について(基礎的な遺伝子操作技術や蛋白質工学)実習指導する。
事前・事後学修の内容 授業中に適宜指示する。
事前学修の時間:    事後学修の時間:

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