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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・環境情報システム学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目(環境情報コース)
授業科目名 農業食料工学実習
のうぎょうしょくりょうがくじっしゅう
Agricultural food engineering training
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-2234-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時期は,9月下旬を予定.詳細な日程は,就学カウンセラーから案内する.

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 230室

担当教員 王秀崙(生物資源学部共生環境学科),森尾吉成(生物資源学部共生環境学科),内藤啓貴(生物資源学部共生環境学科),鈴木哲仁(生物資源学部共生環境学科),福島崇志(生物資源学部共生環境学科),滝沢憲治(生物資源学部共生環境学科),呉婷婷(生物資源学部共生環境学科)

WANG Xiulun, MORIO Yoshinari, NAITO Hirotaka, Tetsuhito Suzuki, MURAKAMI Katsusuke, FUKUSHIMA Takashi, TAKISAWA Kenji, WU Tingting

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 農業食料工学分野の研究で使用される計測機器や道具を紹介するとともに,それらの動作原理を解説する.さらに,現場に出て機器を操作し,データを取得する実習を通して,機器の操作方法やデータの取り扱い方法を習得する機会が提供される.また,野菜作りや草刈り実習といったフィールドワークを通して,農業食料工学分野が対象とする現場を身をもって知る機会が提供される.

(DP,CPとの関連)「感じる力」,「考える力」,「コミュニケーション力」,「生きる力」を身に付けるため,生物資源学部のDPである(1),(2),(3),(4),(5)の修得を目指す.
学修の目的 農業食料工学分野に関する計測機器や道具の使い方を習得する.フィールドワークの基本を覚える.また環境負荷軽減のための意識を高める.
学修の到達目標 (知識)
・計測機器の計測原理を知る.
・計測機器で取得したデータを解析する方法を知る.
(技能)
・計測機器を操作できる.
・計測機器で取得したデータを解析できる.
(態度)
・ 実習などのフィールドワークに積極的に参加できる.
・メンバーと協働できる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○(1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○(2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
○(4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○(5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 (知識)計測機器の計測原理など,実習に関連する知識を理解することに対して,60%を評価する,(技能)計測機器を操作するスキルなどに対して,20%を評価する,(態度)実習への取り組み姿勢について,実習への取り組み姿勢も観察しながらレポートの内容で20%評価する.

なお,本講義を担当する複数の教員が評価する.
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 (情報共有)全教員がチュータとして参加 (授業改善)実習終了後の教員,学生による反省会 (カリキュラム改善)開催時期の検討.授業アンケート結果の一部には,より達成感を得たい声も含まれるので,受講生に主体的に学習に取り組んでもらえるように動機付けのための言葉遣いに工夫をしたい.
教科書 資料配布
参考書
オフィスアワー 開催期間中 8:30-20:00 部屋230室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 卒業研究
その他 *インターンシップ要素を含む科目(2019年入学生から適用)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 全教員参加,チュートリアル方式,実践型講義
Key Word(s) Tutorial class, Agricultural Machinery and Food Engineers
学修内容 第1回 色の計測と解析
第2回 画像の計測と解析    
第3回 振動の計測と解析   
第4回 音の計測と解析   
第5回 環境評価手法
第6回 カーボンオフセット手法  
第7回 フィールド作業(耕耘整地)   
第8回 フィールド作業(播種作業)    
第9回 環境評価作業
第10回 カーボンオフセット実習
第11回 画像データ解析(1)
第12回 画像データ解析(2)
第13回 振動データ解析(1)
第14回 振動データ解析(2)
第15回 レポート作成指導
レポート提出
事前・事後学修の内容 実習の事前準備(1時間×2日),計測データの整理(3時間×2日),実習レポートの作成(8時間)

第1回 色の計測と解析課題に取り組む
第2回 画像の計測と解析課題に取り組む    
第3回 振動の計測と解析課題に取り組む   
第4回 音の計測と解析課題に取り組む   
第5回 環境評価手法について調査し,課題に取り組む
第6回 カーボンオフセット手法について調査し,課題に取り組む  
第7回 フィールド作業内容をレポートにまとめる   
第8回 フィールド作業内容をレポートにまとめる
第9回 環境評価作業について調査し,課題に取り組む
第10回 カーボンオフセット実習についてレポートにまとめる
第11回 画像データ解析課題に取り組む
第12回 画像データ解析課題に取り組む
第13回 振動データ解析課題に取り組む
第14回 振動データ解析課題に取り組む
第15回 課題への取り組み成果をレポートにまとめる
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:840分/回

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