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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・その他の科目
科目名 図書館学
としょかんがく
Library Management
受講対象学生 A 類, B 類, C 類, D 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
73,74,75 期生
卒業要件の種別 選択
授業科目名 学習指導と学校図書館
がくしゅうしどうとがっこうとしょかん
Teaching and School Library
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-INFO2603-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 水本良恵(非常勤講師)

MIZUMOTO, Yoshie

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 現代の学校教育における学校図書館の役割や学習指導における学校図書館の利活用について、情報能力の活用の育成、学校図書館メディアの選択や提供、学校図書館における情報サービス、教職員に対する支援と働きかけなどを中心に講義する。
学修の目的 学習指導を支える学校図書館及び司書教諭としての役割や具体的な活動について、指導や支援に生かせるよう理解を深める。
学修の到達目標 【学校図書館司書教諭として、学習指導における学校図書館の役割や利活用に係る以下の項目について理解し、説明することができる。】
①現代の学校教育の動向と学校図書館の機能について
②情報活用能力の育成について
③教科等の学習や探究学習について
④学習指導を支える学校図書館メディアと環境の整備について
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 最終試験に毎回の事後レポート(授業の振り返り)を加味し、総合的に評価する。ただし、出席が8割に満たない者は原則評価対象としない。
授業の方法 講義 演習 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 使用しない。
参考書 ・『探究 学校図書館学 第3巻 学習指導と学校図書館』公益社団法人全国学校図書館協議会「探究 学校図書館学」編集委員会編著  公益社団法人全国学校図書館協議会発行 2019
・『「学校図書館ガイドライン」活用ハンドブック 解説編』堀川照代編著 悠光堂発行 2019
・『司書教諭・学校司書のための 学校図書館必携 理論と実践 新訂版』公益社団法人全国学校図書館協議会監修 悠光堂発行 2021
※上記以外の参考書や参考資料については授業の中で提示する。
オフィスアワー 教育学部学校教育講座の伊藤敏子が対応します。 
毎週火曜日13:00~14:30、場所教育哲学研究室。
受講要件 履修資格は、学部2年以上。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 司書教諭の資格取得のための5科目のなか、なるべく初期にとるのが望ましい。
定員は80名とし、定員超過の場合は上級生を優先する。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18744
キーワード 情報センターとしての学校図書館 カリキュラム編成 学習支援と司書教諭の役割
Key Word(s) School Library as Information Center Curriculum Organization Guidance to Learning and Librarian Teacher's Role
学修内容 第1回:現代の学校教育と学校図書館
第2回:教育課程の編成と学校図書館
第3回:学習指導要領と学校図書館
第4回:学校図書館における情報活用能力の育成
第5回:学校図書館における情報活用の力の育成と評価①(課題の設定)
第6回:学校図書館における情報活用の力の育成と評価②(情報の収集)
第7回:学校図書館における情報活用の力の育成と評価③(整理・分析)
第8回:学校図書館における情報活用の力の育成と評価④(まとめと表現)
第9回:学校図書館における情報サービス
第10回:発達や情報ニーズに応じた学校図書館メディアの選択
第11回:学習指導を支える学校図書館メディアと環境の整備
第12回:教科等の学習指導と学校図書館
第13回:総合的な学習・探究の時間と学校図書館
第14回:学校図書館と合理的配慮
第15回:司書教諭の役割と学習指導と学校図書館
事前・事後学修の内容 (事前学習)指示された内容について調べ、自分の考えをまとめておく。
(事後学習)学習した内容についてまとめ、理解を深める。事後レポートを作成し、提出する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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