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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 量子力学I | |
りょうしりきがくI | ||
Quantum Mechanics I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-EMAT-2
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 中村 浩次(工学研究科電気電子工学専攻) | |
NAKAMURA, Kohji | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 電子デバイスの原理やそれを構成する金属や半導体、誘電体など電子材料を学ぶうえで、量子力学はその基礎科目に位置づけられます。講義では、物質の波動性と粒子性、不確定性原理、シュレーディンガー方程式など、量子力学の基礎を学習します。具体的に、箱の中の自由粒子、調和振動子、水素原子、散乱問題などの一粒子系の簡単な問題を通して、シュレーディンガー方程式を解き、その物理的な意味を考察します。 |
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学修の目的 | 量子力学の基本法則と一粒子系における量子力学の基本的な問題として、以下の項目を習得することを目的とします。①一粒子の波動関数 ②波動関数と物理量、③中心力場内の粒子、④粒子の散乱。 |
学修の到達目標 | 量子力学の基本法則と一粒子系における量子力学の基本的な問題の解法を身につけ、電子デバイスの原理、電子材料の物理的性質、デバイス設計に対する基礎的知識を理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 確認テストやレポート等(30%)と期末試験(70%)で評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 講義は教科書に沿って行う。講義中の演習を通して学生自らが問題を解決する能力を養うようにする。 |
教科書 | 量子力学I(小出昭一郎著、裳華房出版) |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週金曜日12:00-12:50、場所:第二合同棟6402号室 電子メール:nakamura.kohji@mie-u.ac.jp(訪問予定をE-mailで尋ねてください。) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 基礎線形代数学I&II、基礎微分積分学I&II、基礎物理学I&II&IIA、常微分方程式、ベクトル解析、フーリエ解析と偏微分方程式、複素関数論 |
発展科目 | 量子力学II |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 物質の波動性と粒子性、波動関数、シュレーディンガー方程式、中心力場内の粒子、散乱問題 |
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Key Word(s) | wave-like behavior of matter, wavefunction, Schrödinger equation, particle in central field, scattering problem |
学修内容 | 第1回:はじめに(講義内容と数学の基礎) 第2回:量子力学の誕生(量子力学の始まり) 第3回:量子力学の誕生(物質の波動論) 第4回:一粒子の波動関数(確率の波、不確定性原理) 第5回:一粒子の波動関数(波束の運動、定常状態) 第6回:一粒子の波動関数(箱の中の自由粒子) 第7回:一粒子の波動関数(調和振動子) 第8回:一粒子の波動関数(調和振動子の代数的な解法) 第9回:波動関数と物理量(固有関数の直交性、物理量と演算子) 第10回:波動関数と物理量(固有値と期待値、確率の流れ) 第11回:中心力場内の粒子(極座標で表したシュレーディンガー方程式) 第12回:中心力場内の粒子(球関数と角運動量) 第13回:中心力場内の粒子(水素原子) 第14回:反射と透過(階段型ポテンシャル) 第15回:反射と透過(トンネル効果)、粒子の散乱(ラザフォード散乱) 第16回:期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 各回で関係する内容について事前・事後学習内容を示す。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |