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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・家政 | |
科目名 | 保育学(実習及び家庭看護を含む。) | |
ほいくがく(じっしゅうおよびかていかんごをふくむ。) | ||
Early Childhood Education | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 3年次 74 期生 中・高等学校「家庭」の教員免許状を取得する家政教育コースの3年生は必ず受講すること。 |
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卒業要件の種別 | 必修 AⅡ類(家政教育コース)は必修 AⅠ類(同コース)は選択必修 |
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授業科目名 | 保育学概論(実習を含む。) | |
ほいくがくがいろん(じっしゅうをふくむ。) | ||
Introduction to Childcare (Practice Included) | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-home-PHED3041-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 瀧日 滋野 | |
TAKIHI, Shino | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 乳幼児の発育・発達と生活についての基礎的な知識を学習し、各発達段階の特性を踏まえた教育の基礎となる技能について身につけることを目指す。また、講義だけでなく、簡単な課題・演習、体験を通して、子どもとその親・家族を取り巻く社会環境の変化と今日的課題に対して俯瞰的かつ主体的に考える力を養う。 中学校・高等学校家庭科の免許状取得に必要となる教科に関する科目の1つであり、学習した知識や技能を家庭科の授業につなげていく。 |
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学修の目的 | ・中学校・高等学校家庭科教育の基礎的知識を得るために、乳幼児(0~6歳まで)の心身の発達、及び、子どもの育ちを支えるための親や地域・社会の役割についてを理解する。 ・中学校・高等学校家庭科で行われる保育分野の授業、教材研究を行うために、保育に関する知識を活用して、幼児触れ合い体験、課題や演習を主体的・積極的に行う。 |
学修の到達目標 | ・乳幼児(0~6歳まで)の心身の発達を理解することができる。 ・子どもの育ちを支えるための親や地域・社会の役割について理解することができる。 ・保育に関する知識を活用して、幼稚園での体験、課題や演習を主体的・積極的に行うことができる。 ・実施した体験、演習、課題に対して、自分の考えを表現することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 小テスト20%、授業と通して提示するワークシート30%、課題・レポート30%、プレゼン20% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 必要に応じて資料を配布する。 |
参考書 | 文部科学省、中学校学習指導要領(平成 29 年告示)解説技術・家庭編 文部科学省、高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説家庭編 金田利子他、保育と家庭科、ななみ書房、2014 |
オフィスアワー | 毎週月曜日 12:00~13:00 家庭科教育研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 保育、子育て支援、幼児触れ合い体験 |
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Key Word(s) | childcare, childcare support, early childhood education and care experience |
学修内容 | 第1回 ガイダンス:授業の概要、課題の説明、保育の意義と目標 第2回 妊娠すること、出産すること妊娠すること:胎児の発育、母体の健康と夫婦の関係性 第3回 子どもの発達過程1:新生児、乳児の発育・発達 第4回 子どもの発達過程2:脳神経の発達 手足口指の発達とその重要性 第5回 子どもの発達過程3:基本的生活習慣と社会的生活習慣 第6回 子どもと親の関わり、アタッチメント理論、親になること 第7回 様々な保育の場、家庭保育と集団保育、子育て支援 第8回 子どもの生活1:現代の子どもを取り巻く食環境、衣服の役割 第9回 子どもの生活2:遊びと生活:あそびの役割、絵本、電子メディア 第10回 子どもの生活3:子どもの五感を考える 第11回 幼児触れ合い体験 事前指導 第12~13回 幼児触れ合い体験(三重大学附属幼稚園) 第14回 幼児触れ合い体験 振り返り、中学校・高等学校家庭科の触れ合い体験の授業方法 第15回 まとめ、これからの保育のために自分ができること、社会ができること |
事前・事後学修の内容 | 授業の内容・進度に応じて課題、演習、発表の準備を行う。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |