三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 英米の言語B
えいべいのげんご びい
English Linguistics B
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 言語科学論D
げんごかがくろん でぃー
Language Science D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2130-015
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松岡 幹就(人文学部)

MATSUOKA, Mikinari

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ・母語話者が持つ語彙に関する知識の体系について、主に英語と日本語の事例を通して考察する。
・自然言語の語の形態・音韻・意味に関する特徴を観察し、それを説明する仮説を立て、その仮説を検証するという手順で、人間の言語を科学的に研究する方法を理解する。
学修の目的 ・語の派生の仕組みについて理解する。
・語の緊密性について理解する。
・動詞の項構造について理解する。
・動詞のアスペクトについて理解する。
学修の到達目標 ・語の派生の仕組みについて説明できる。
・語の緊密性について説明できる。
・動詞の項構造について説明できる。
・動詞のアスペクトについて説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 プレゼンテーション(テキストの要約説明)(50%)、課題レポートまたは小テスト(50%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 開講時に指定します。
参考書 『ベーシック語彙意味論』、岸本秀樹・于一楽(著)、ひつじ書房、2021年.
『語の仕組みと語形成』、伊藤たかね・杉岡洋子(著)、研究社、2002年.
オフィスアワー 開講時に指定します。
受講要件
予め履修が望ましい科目 「英米の言語A」(前期開講)
発展科目 言語科学概論、言語科学論、言語科学演習、英語学演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19102
キーワード 語、形態論、語彙意味論、項構造、アスペクト
Key Word(s) word, morphology, lexical semantics, argument structure, aspect
学修内容 第1回:導入
第2回:語彙的統語表示と語彙的意味表示 (1)
第3回:語彙的統語表示と語彙的意味表示 (2)
第4回: 項構造と語形成 (1)
第5回: 項構造と語形成 (2)
第6回: 意味的語彙表示レベルと語形成 (1)
第7回: 意味的語彙表示レベルと語形成 (2)
第8回: 英語の名詞化 (1)
第9回: 英語の名詞化 (2)
第10回:日本語の動詞の名詞化 (1)
第11回:日本語の動詞の名詞化 (2)
第12回:日本語の動詞由来複合語の形成 (1)
第13回:日本語の動詞由来複合語の形成 (2)
第14回:日本語の複合動詞 (1)
第15回:日本語の複合動詞 (2)
事前・事後学修の内容 事前学習:テキストの指定された部分を読む。
事後学習:授業の内容を応用して、問題演習に取り組む。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University