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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 中国思想文化論特講Ⅱ
ちゅうごくしそうぶんかとくこうに
Special Lecture on Chinese Philosophy Ⅱ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR4
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 市村 俊太郎

ICHIMURA, Shuntaro

SDGsの目標
連絡事項 https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19543

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 古代中国における礼と祭祀について講義を行う。礼には理念と実践の二つの側面があり、また学術と政治制度とを結びつける分野でもある。このような視点から、礼の研究史と社会的意義について解説をしていく。
学修の目的 1,古代中国における礼の意義、特に秩序形成としての側面について理解する。
2,中国歴代王朝を支える様々な思想に関する知識を修得する。
学修の到達目標 1,礼の基本的な分類と意義について説明できる。
2,制度史と思想史を対照させ、多角的な分析ができるようになる。
3,古代の礼学における主な議論の争点を知り、その問題点を指摘できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末レポート(80%)、平常点(20%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 プリントを配布する。
参考書 溝口雄三・丸山松幸・池田知久編『中国思想文化事典』、東京大学出版会、2001年
湯浅邦弘編著『概説 中国思想史』ミネルヴァ書房、2010年
藤川正數『漢代における礼学の研究(増訂版)』、風間書房、1985年
目黒杏子『漢王朝の祭祀と儀礼の研究』、京都大学学術出版会、2023年
オフィスアワー 授業後
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/enrol/instances.php?id=16071
キーワード 中国思想/古代中国祭祀/経学
Key Word(s) Chinese thought/Ancient Chinese Ritual/Jingxue(経学)
学修内容 第1回   ガイダンス
第2回   礼の理念① 
第3回   礼の理念②
第4回   礼の研究①
第5回   礼の研究②
第6回   礼の実践①
第7回   礼の実践②
第8回   礼の実戦③
第9回   王朝儀礼の歴史① 
第10回   王朝儀礼の歴史②
第11回   王朝の祭祀①
第12回   王朝の祭祀②
第13回   王朝の祭祀③
第14回   王朝の祭祀④
第15回   まとめ
事前・事後学修の内容 授業では、基本的な古代中国の政治史及び思想史の知識、漢文読解能力を前提として進めるので、事前に予習をしておくことが望ましい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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