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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育
建築設計・計画
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 都市・地域計画
としちいきけいかく
Urban and Regional Planning
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 建築学科棟1番教室

担当教員 三宅 諭 (工学研究科建築学専攻)

MIYAKE, Satoshi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本の都市・地域・建築物群が歴史的にみてどのように計画・設計されてきたのか、古代から現代を対象にして各時代の都市設計、都市・地域計画の理念や方法、制度の特徴と変遷、代表的な事例について解説する。特に国際的に大きな影響を与えた近代都市・地域計画の潮流と特徴、日本への影響と課題について理解を深める。
学修の目的 日本の都市・地域・建築物群の計画・設計史に関して、古代から現代に至る大きな流れを理解し、特に近現代における理念・方法・制度・計画の変遷と特徴、建築設計における都市・地域計画の視点の必要性、主な実例について説明出来ることを目的とする。
学修の到達目標 日本の都市・地域・建築物群の計画・設計史に関して、古代から現代に至る大きな流れを理解し、特に近現代における理念・方法・制度・計画の変遷と特徴、建築設計における都市・地域計画の視点の必要性、主な実例について説明出来る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
 建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
○建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
 論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
 与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 出席(15点満点)、即日レポート(45点満点)とレポート(40点満点)を百点満点に換算し、合計が60点以上の学生を合格とする。8割以上の出席のある学生を成績評価の対象とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 重要な内容については、適宜、復習も兼ねて質疑応答等を行い、教員との対話の時間を設けて学生の理解度の向上に努める。
教科書 講義中にプリントを配布する。
参考書 都市史図集(都市史図集編集委員会 彰国社)、日本近代都市計画 の百年(石田頼房 自治体研究社)
オフィスアワー メールで随時調整
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 建築計画I・II
発展科目 ファシリティマネジメント、景観設計、防災都市工学、防災まちづくり工学、建築設計製図IV
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 都市設計史、都市設計、都市計画、地域計画、建築計画、社会基盤、まちづくり
Key Word(s) History of urban design and planning, Urban design, Urban planning, Regional planning, Architectural Planning, Social infrastructure, Community planning
学修内容 1.社会資本整備概説
2.都市・地域計画史① 古代 古代都市と建築
3.都市・地域計画史② 中世 武家社会と建築
4.都市・地域計画史③ 近世 近世城郭と建築
5.都市・地域計画史④ 近世 近世城下町と建築
6.都市・地域計画史⑤ 近代 都市改造と洋風建築
7.都市・地域計画史⑥ 近代 都市計画法と市街地建築物法
8.都市・地域計画史⑦ 欧米近代都市計画の思潮 ユートピア構想と田園都市
9.都市・地域計画史⑧ 欧米近代都市計画の思潮 大都市構想と近代建築
10.都市・地域計画史⑨ 現代 戦災復興計画と未来都市
11.都市・地域計画史⑩ 現代 経済成長とニュータウン
12.都市・地域計画史⑪ 現代 歴史都市と伝統的建造物
13.都市・地域計画史⑫ 現代 地区計画と現代住宅
14.都市・地域計画の未来 SDGsとコンパクトシティ
15.都市・地域計画の潮流と展望 まとめ
16.試験
事前・事後学修の内容 <予習>各回の学習内容に関して、参考書および他の関連書籍、HPなどを参照する。
<復習>各回終了後に授業で配布したプリントを再読し、解説したポイントを理解する。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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