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科目の基本情報
| 開講年度 | 2024 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 生物資源学部 | |
| 受講対象学生 |
海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース 学部(学士課程) : 4年次 |
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| 選択・必修 | 必修 学科必修科目 |
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| 授業科目名 | 海洋生物資源学演習Ⅱ | |
| かいようせいぶつしぜんがくえんしゅうに | ||
| Seminars for Marine Biology II | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | BIOR-Mari-4522-002
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| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 開講学期 |
通年 |
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| 開講時間 |
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| 授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 石川輝(海洋生物資源学科)，〇一色正(海洋生物資源学科)，木村妙子(海洋生物資源学科)，河村功一(海洋生物資源学科科)，宮崎多恵子(海洋生物資源学科)，倉島彰（海洋生物資源学科)，筒井直昭（海洋生物資源学科），北村真一(海洋生物資源学科)，淀太我(海洋生物資源学科)，金岩稔(海洋生物資源学科)，森川由隆(海洋生物資源学科)，船坂徳子（海洋生物資源学科），伯耆匠二(海洋生物資源学科)，森阪匡通(附属鯨類研究センター)，松田浩一（水産実験所）,岡辺拓巳（水産実験所），山本康介（水産実験所） | |
| ISHIKAWA, Akira; 〇ISSHIKI, Tadashi; KIMURA, Taeko; KAWAMURA, Kouichi; MIYAZAKI, Taeko; KURASHIMA, Akira; TSUTSUI, Naoaki; KITAMURA, Shin-ichi; YODO, Taiga; KANAIWA, Minoru; MORIKAWA, Yoshitaka; FUNASAKA, Noriko; HOUKI, Shoji; MORISAKA, Tadamichi; MATSUDA, Hirokazu; OKABE, Takumi | ||
| SDGsの目標 |
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| 連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
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学修の目的と方法
| 授業の概要 | この演習では所属する教育研究分野の海洋生物資源学関係の卒業研究課題の遂行に必要な，高度な専門知識や技能を体験的に修得します。研究課題における研究背景や研究手法を関連文献や書籍を購読することで把握します。また，これらを通じてアカデミック・ライティングの基本も学びます。さらに，既往文献をまとめて発表することでプレゼンテーションの基礎を学びます。 （育てたい資質や能力） この科目を通じて，海洋環境や海洋生物資源を取り巻くさまざまな問題に対して多面的な視野からの解決能力を有する人材を育成し，豊かな社会の実現に貢献することを目指します。 （DP,CPとの関係） この科目は三重大学の目標である４つの力の「感じる力」「考える力」「コミュニケーション力」を身につけるため，生物資源学部のDPである（４）他者と議論し，コミュニケーションを取る能力の取得を目指します。 |
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| 学修の目的 | 海洋生物資源学演習Ⅱでは，海洋生物資源学関係の卒業研究の遂行に必要な，高度な専門知識や実験手法に関する技能を獲得することを目的としています。研究課題における研究背景や研究手法を関連文献や書籍を購読することで把握します。また，これらを通じてアカデミック・ライティングの基本も学びます。さらに，既往文献をまとめて発表することでプレゼンテーションの基礎を学びます。この科目を受講する学生は，海洋生物資源の生産や利用，その生産を支える環境の保全に貢献できる能力を身につけるための研究手法を学んでいきます。 |
| 学修の到達目標 | この科目を受講する学生は，修得した知識や技能を使って卒業研究計画の立案ができるようになります。また，調査や実験を実施することができるようになります。獲得したデータを正しく分析できるようになります。科学的・論理的な発表や文書作成ができるようになります。 （知識） 自身の研究テーマの背景を文献など読み，研究背景を把握できるようになります。また，研究手法や結果の解析手法を理解し，論理的に考察することができるようになります。 （態度） 自身の研究に必要な文献や書籍を自主的に検索し，収集できるようになります。また，研究論文についての発表や，複数の意見についての議論を通じて，お互いの意見に対して理解を示すとともに，適切な質疑を行うことで思考を深めることができます。 （技能） 事前事後学習や研究中の発表や議論を通じて，海洋環境や海洋生物資源に関する知識およびそれらを取り巻く問題について，自ら調べることができるようになり，それを他者に伝える技術が習得できます。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 成績評価方法と基準 | 取り組み(100%)の割合で到達程度を総合評価します。 （知識）自身の研究テーマに関する知識の定着度とその知識を深化させられた程度で評価します（20％） （態度）主体性を研究関連文献や書籍を自主的に検索収集したことで評価します（20％）。コミュニケーション力を発表や質疑応答で評価します（20％）。 （技能）実験や調査手法，結果の解析手法の理解度を評価します（20%）。論理的な思考を文章にまとめる力をレジュメや発表で評価します（20％） 以上の評価基準をもとに60%以上で単位が取得できます。 |
| 授業の方法 | 演習 |
| 授業の特徴 |
問題提示型PBL（事例シナリオ活用含） 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業（ミニッツペーパー、シャトルカードなど） 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
| 授業アンケート結果を受けての改善点 | 学生が興味を持てるような新しい話題や教材を積極的に取り入れる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| オフィスアワー | 各受講生の配属先教育研究分野・指導教員の教員室および研究室にて随時． |
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | |
| 発展科目 | |
| その他 |
授業計画
| MoodleのコースURL |
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| キーワード | 生物海洋学，水族生理学，藻類学，浅海増殖学，先端養殖管理学，魚類増殖学，海洋生態学，水圏資源生物学，水圏分子生態学，海洋個体群動態学，応用行動学，水産実験所，発生・代謝機能解析学 |
|---|---|
| Key Word(s) | Biological Oceanography, Fish Physiology, Phycology, Shallow Sea Aquaculture, Fish Diseases, Fish Stock Enhancement, Marine Ecology, Aqua Genetics, Molecular Ecology of Aquatic Animals, Fish Population Dynamics, Fisheries Ethology, Developmental and Metabolism Biology |
| 学修内容 | １．実験ノートの書き方 ２．先行研究論文の収集と整理－１ ３．先行研究論文の収集と整理－２ ４．学術論文の読解－１ ５．学術論文の読解－２ ６．研究計画の立案技術－１ ７．研究計画の立案技術－２ ８．研究デザイン・実験デザイン－１ ９．研究デザイン・実験デザイン－２ １０．研究計画の発表 １１．調査・実験のための技能－１ １２．調査・実験のための技能－２ １３．調査・実験のための技能－３ １４．試料の分析手法－１ １５．試料の分析手法－２ １６．試料の分析手法－３ １７．分析結果の解釈，統計検定－１ １８．分析結果の解釈，統計検定－２ １９．プレゼンテーションの基礎－１ ２０．プレゼンテーションの基礎－２ ２１．研究の進捗の発表 ２２．論理的思考－１ ２３．論理的思考－２ ２４．批判的思考－１ ２５．批判的思考－２ ２６．アカデミック・ライティング－学術論文の構造 ２７．アカデミック・ライティング－学術論文の文体 ２８．アカデミック・ライティング－引用文献の様式 ２９．アカデミック・ライティング－作図・作表技術 ３０．データや試料の整理と保管，保存 |
| 事前・事後学修の内容 | １．実験ノートの書き方 事後学修として実際に実験ノートを正しく書けるよう日々修練する（240分） ２．先行研究論文の収集と整理－１ 事前学修として文献収集を行う（240分） ３．先行研究論文の収集と整理－２ 事後学修として，授業で得た知識を元に改めて文献収集を行う（240分） ４．学術論文の読解－１ 事前学修として，収集した論文を読む（240分） ５．学術論文の読解－２ 事後学修として，授業で得た知識を元に改めて論文を読む（240分） ６．研究計画の立案技術－１ 事前学修として，自分なりに研究計画を立案する（240分） ７．研究計画の立案技術－２ 事後学修として，授業で得た知識を元に研究計画を改善する（240分） ８．研究デザイン・実験デザイン－１ ９．研究デザイン・実験デザイン－２ 事後学修として，授業で得た知識を元に自らの研究テーマにおける研究デザイン・実験デザインを構築する（480分） １０．研究計画の発表 事前学修として，研究計画のプレゼンテーションおよびレジュメを作成する（240分） １１．調査・実験のための技能－１ 事前学修として，文献を元に自らの研究テーマに必要な調査・実験手法を収集し試行する（120分） 事後学修として，授業での指導を元に調査・実験手法を改善し試行する（120分） １２．調査・実験のための技能－２ 事前学修として，文献を元に自らの研究テーマに必要な調査・実験手法を収集し試行する（120分） 事後学修として，授業での指導を元に調査・実験手法を改善し試行する（120分） １３．調査・実験のための技能－３ 事前学修として，文献を元に自らの研究テーマに必要な調査・実験手法を収集し試行する（120分） 事後学修として，授業での指導を元に調査・実験手法を改善し試行する（120分） １４．試料の分析手法－１ 事前学修として，文献を元に自らの研究テーマに必要な試料分析手法を収集し試行する（120分） 事後学修として，授業での指導を元に試料分析手法を改善し試行する（120分） １５．試料の分析手法－２ 事前学修として，文献を元に自らの研究テーマに必要な試料分析手法を収集し試行する（120分） 事後学修として，授業での指導を元に試料分析手法を改善し試行する（120分） １６．試料の分析手法－３ 事前学修として，文献を元に自らの研究テーマに必要な試料分析手法を収集し試行する（120分） 事後学修として，授業での指導を元に試料分析手法を改善し試行する（120分） １７．分析結果の解釈，統計検定－１ 事前学修として，文献を元に自らの実験デザインに適切な統計検定手法を探索し試行する（120分） 事後学修として，授業での指導を元に統計検定手法を改善し結果の解釈を行う（120分） １８．分析結果の解釈，統計検定－２ 事前学修として，文献を元に自らの実験デザインに適切な統計検定手法を探索し試行する（120分） 事後学修として，授業での指導を元に統計検定手法を改善し結果の解釈を行う（120分） １９．プレゼンテーションの基礎－１ 事前学修として，適切なプレゼンテーションについて予習する（240分） ２０．プレゼンテーションの基礎－２ 事後学修として，授業での指導を元にプレゼンテーションを改訂する（240分） ２１．研究の進捗の発表 事前学修として，プレゼンテーションおよびレジュメを作成する（240分） ２２．論理的思考－１ 事前学修として，論文および書籍を読み論理的思考について予習する（240分） ２３．論理的思考－２ 事後学修として，授業での指導を元に論理的思考について復習し整理する（240分） ２４．批判的思考－１ 事前学修として，論文および書籍を読み批判的思考について予習する（240分） ２５．批判的思考－２ 事後学修として，授業での指導を元に同級生や上級生・下級生，および教員と研究に関するディスカッションを行う（240分） ２６．アカデミック・ライティング－学術論文の構造 事前学修として，先行研究等の論文を構造に着目して読み直す（120分） 事後学修として，自らの研究成果を学術論文の構造に沿って記述する（120分） ２７．アカデミック・ライティング－学術論文の文体 事前学修として，先行研究等の論文を文体に着目して読み直す（120分） 事後学修として，自らの研究成果を学術論文の文体で記述する（120分） ２８．アカデミック・ライティング－引用文献の様式 事前学修として，先行研究等の論文の引用文献の様式に着目して読み直す（120分） 事後学修として，自らの所属研究室の様式に則って，原著論文，書籍（全体・部分）など一通りの論文形式について実際に記述してみる（120分） ２９．アカデミック・ライティング－作図・作表技術 事前学修として，先行研究等の論文の図表の様式に着目して読み直す（120分） 事後学修として，自らの所属研究室の様式に則って，原著論文，書籍（全体・部分）など一通りの論文形式について実際に記述してみる（120分） ３０．データや試料の整理と保管，保存 事前学修として，所属研究室におけるデータや試料の整理，保管，保存方法について上級生や教員に尋ねる（120分） 事後学修として，実際に自らの研究のデータや試料を整理し，保管・保存する（120分） |
| 事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |