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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士後期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 動物栄養生理学 | |
どうぶつえいようせいりがく | ||
Animal Nutrition and Physiology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-7491-005
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 開講時期は掲示やメール等で知らせる |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 未定 | |
担当教員 | 松井 宏樹 (資源循環学専攻), 伴 智美(資源循環学専攻) | |
Matsui, Hiroki, Ban, Tomomi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 家畜の消化, 代謝, 栄養に関する栄養・生理学の研究は良質なたんぱく質として食肉やミルクを量産するために重要なことです. 本講義では反芻動物および単胃動物の消化・吸収について簡単に概説し, さらに動物の体の中にいる膨大な数の消化管微生物と消化管微生物と宿主の栄養, 免疫, 健康との関係及び食肉を作るために重要な動物の成長と脂質代謝について最新の情報も含めて概説し, 議論します. この講義を通じて4つの力の「考える力」「コミュニケーション力」「生きる力」を身につけるため,生物資源学研究科のディプロマポリシー(2)生物資源の開発,保全,利用に貢献できる生物資源学の高度な専門的な知識と技術,経験を身につけることを目指します. |
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学修の目的 | 動物栄養生理学は動物を健康的に維持するために重要な栄養学や生理学について、学部や修士で履修した内容を復習しさらに発展させた専門的な内容について議論と理解を深め、また世界の食糧問題や環境問題などの産業動物を生産する上での問題点についても議論と理解を深める講義です。この講義に参加する学生はこれらの問題を理解することで、解決方法を自ら考察できるようになることを目的とします。 |
学修の到達目標 | 動物栄養生理学を通じて、動物の栄養学、生理学を理解することにより、産業動物を生産するうえでの問題点を理解し、解決するための能力を身に付けることができます。そのために、以下の学修到達目標を設定します。 (知識) 動物の栄養、飼料、消化管微生物、内分泌などを学修することにより、産業動物生産に関わる知識を習得し、それに関わる問題点について考察できるようになります。 (態度) 聴講だけではなく討論を通じて、自らの意見をまとめ、また他の参加者の意見を認め、取り込みさらに展開することでさらに内容を深めることができます。 (技能) 議論への参加を通じて論理的に議論を展開できるようになります。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席, 受講態度, 発表態度, 討論への参加状況等を総合的に評価します。毎時間ごとの議論への参加を義務とし、この条件を満たさない場合には減点し、100点満点で60点以上を合格とします. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | Moodleを使って資料などを早めに掲載し、予習が出来るようにする。 |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | 質問があれば随時受け付ける 松井(549室) 伴(547室) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 動物生産学、動物機能学 |
発展科目 | |
その他 |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
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第1回 | 概要 | 序論 |
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授業時間内の学修内容 | この授業について概説します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 序論(Introduction) | |
事前学修の内容 | Moodleコースから配布する講義資料を熟読し、関連して調べたことをノートにまとめてください。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 講義内容についてまとめ、ムードルにレポートとして提出してください。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | 消化管の構造 |
授業時間内の学修内容 | 消化管の構造について概説します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | ウシ(cattle)、ウマ(horse)、ニワトリ(chicken)、ブタ(pig)、消化管(digestive tract) | |
事前学修の内容 | Moodleコースから配布する講義資料を熟読し、関連して調べたことをノートにまとめてください。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 講義内容についてまとめ、ムードルにレポートとして提出してください。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | 動物と消化管内微生物の関わり |
授業時間内の学修内容 | 動物と消化管微生物とのかかわりについて概説します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 動物(Animal)、消化管微生物(Gastro-intestinal microorganisms) | |
事前学修の内容 | Moodleコースから配布する講義資料を熟読し、関連して調べたことをノートにまとめてください。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 講義内容についてまとめ、ムードルにレポートとして提出してください。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | 消化管微生物と宿主の栄養 |
授業時間内の学修内容 | 消化管微生物が宿主の栄養にどのように貢献しているか概説します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 消化管微生物(Gastro-intestinal microorganisms)、宿主(Host)、栄養(Nutrition) | |
事前学修の内容 | Moodleコースから配布する講義資料を熟読し、関連して調べたことをノートにまとめてください。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 講義内容についてまとめ、ムードルにレポートとして提出してください。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | 消化管微生物と免疫 |
授業時間内の学修内容 | 消化管微生物と宿主の免疫について概説します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 腸内細菌(gut microbes)、腸管免疫(Gut immunity) | |
事前学修の内容 | Moodleコースから配布する講義資料を熟読し、関連して調べたことをノートにまとめてください。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 講義内容についてまとめ、ムードルにレポートとして提出してください。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | 消化管微生物と健康 |
授業時間内の学修内容 | 消化管微生物が宿主の健康にどのように貢献しているか概説します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 腸内細菌(gut microbes)、プロバイオティクス(Probiotics)、プレバイオティクス(Prebiotics) | |
事前学修の内容 | Moodleコースから配布する講義資料を熟読し、関連して調べたことをノートにまとめてください。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 講義内容についてまとめ、ムードルにレポートとして提出してください。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | 消化管微生物の解析方法 |
授業時間内の学修内容 | 消化管微生物の多様性や菌数を解析する方法について概説します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 多様性(Diversity),菌数(Population density),分子生態学(Molecular ecology) | |
事前学修の内容 | Moodleコースから配布する講義資料を熟読し、関連して調べたことをノートにまとめてください。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 講義内容についてまとめ、ムードルにレポートとして提出してください。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | 動物と脂肪組織の機能 |
授業時間内の学修内容 | 動物の脂肪組織の特徴と機能について概説します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 脂肪組織(adipose tissue), 脂肪細胞(adipocyte) | |
事前学修の内容 | Moodleコースから配布する講義資料を熟読し、関連して調べたことをノートにまとめてください。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 講義内容についてまとめ、ムードルにレポートとして提出してください。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | 動物の脂質代謝と合成 |
授業時間内の学修内容 | 動物の脂質合成や分解について概説します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 単胃動物(Monogastric animal),反芻動物(Ruminants)、脂肪合成(Fat synthesis) | |
事前学修の内容 | Moodleコースから配布する講義資料を熟読し、関連して調べたことをノートにまとめてください。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 講義内容についてまとめ、ムードルにレポートとして提出してください。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | 動物と肥育 |
授業時間内の学修内容 | 動物の肥育と肉質評価について概説します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 動物(Animal)、肥育(fattening)、肉質評価(Meat quality evaluation) | |
事前学修の内容 | Moodleコースから配布する講義資料を熟読し、関連して調べたことをノートにまとめてください。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 講義内容についてまとめ、ムードルにレポートとして提出してください。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | 動物の体脂肪と消化管微生物 |
授業時間内の学修内容 | 動物の消化管微生物と体脂肪との関係について概説します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 腸内細菌(gut microbes)、体脂肪(Body fat) | |
事前学修の内容 | Moodleコースから配布する講義資料を熟読し、関連して調べたことをノートにまとめてください。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 講義内容についてまとめ、ムードルにレポートとして提出してください。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | 産業動物を生産する上での問題点についてディスカッション1 |
授業時間内の学修内容 | これまでの講義を通して示された資料をもとに、産業動物を生産する上での問題点についてそれぞれの学生がプレゼン資料を作成し、全員で議論を行う。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 動物生産(Animal production)、プレゼンテーション(Presentation) | |
事前学修の内容 | プレゼン用の資料を作成する | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 発表内容について復習する | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | 産業動物を生産する上での問題点についてディスカッション2 |
授業時間内の学修内容 | これまでの講義を通して示された資料をもとに、産業動物を生産する上での問題点についてそれぞれの学生がプレゼン資料を作成し、全員で議論を行う | |
キーワード(Key Word(s)) | 動物生産(Animal production)、プレゼンテーション(Presentation) | |
事前学修の内容 | プレゼン用の資料を作成する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 発表内容について復習する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 産業動物を生産する上での問題点についてディスカッション3 |
授業時間内の学修内容 | これまでの講義を通して示された資料をもとに、産業動物を生産する上での問題点についてそれぞれの学生がプレゼン資料を作成し、全員で議論を行う | |
キーワード(Key Word(s)) | 動物生産(Animal production)、プレゼンテーション(Presentation) | |
事前学修の内容 | プレゼン用の資料を作成する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 発表内容について復習する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | 産業動物を生産する上での問題点についてディスカッション4 |
授業時間内の学修内容 | これまでの講義を通して示された資料をもとに、産業動物を生産する上での問題点についてそれぞれの学生がプレゼン資料を作成し、全員で議論を行う。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 動物生産(Animal production)、プレゼンテーション(Presentation) | |
事前学修の内容 | プレゼン用の資料を作成する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 発表内容について復習する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 |