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| 開講年度 | 2024 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 生物資源学部 | |
| 受講対象学生 | 
    共生環境学科・地球環境学教育コース 学部(学士課程) : 2年次  | 
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| 選択・必修 | 必修 学科必修科目:地球環境学教育コース対象科目  | 
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| 授業科目名 | 環境解析基礎Ⅲ | |
| かんきょうかいせききそ | ||
| Mathematical Methods in Environmental Science | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | BIOR-Envi-2021-007 
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| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 開講学期 | 
     後期  | 
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| 開講時間 | 
    金曜日 3, 4時限 | 
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| 授業形態 | 
     対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい 
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業  | 
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| 開講場所 | 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。) | |
| 担当教員 | 万田敦昌 | |
| Atsuyoshi Manda | ||
| SDGsの目標 | 
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| 連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい  | 
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| 授業の概要 | 本講義では自然界に存在する様々な流れのメカニズムを解明するための基礎知識を学習する。流れは種々の物質・エネルギー等々を運ぶ重要な自然現象であり,自然環境を制御する重要な過程である。流れの特性を理解することは,様々な生産活動において,自然環境の変化に適切に対応する能力を身に着けるために必要不可欠な能力である。 (DP, CPとの関連)本講義は,本学の目標である4つの力の「考える力」を身につけるため,生物資源学部のDPである(3)科学的で論理的な思考を展開することを目指す。 また,本講義は,数学基礎,環境系数学,物理学基礎I,II,化学基礎I,II,将来気候予測論の学習内容が本講義を履修する際の基礎知識となる。本講義で学習した内容は,グローバル気象学,自然災害科学 ,大気海洋循環学,大気海洋科学,気象・水文・水資源学,陸海空・環境科学実習を履修する際の基礎知識となる。  | 
|---|---|
| 学修の目的 | 風や海流等の自然界に存在する流れは生物資源の生息環境に大きな影響を与える。本講義の目的は気象変化のメカニズムを正しく理解することである。このことは種々の生産活動における環境変化への対応策を立案・実施するために必要不可欠な能力である。 本講義では流れに関わる自然法則を理解し,流れに関わる物理現象を定量的に評価すること,流れのメカニズムを自然法則に基づいて考察できるようになることを目的とする。  | 
| 学修の到達目標 | (知識)流れに関わる基本的な自然法則を文章,数式,図を使って説明することができる (態度)流れのメカニズムを,自然法則に基づいて図表と文章,数式で表現することができる (技能)流れのメカニズムに基づいて,実験・観測データの解析結果に関する考察を行うことができる  | 
| ディプロマ・ポリシー | 
    
 
 
 
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| 成績評価方法と基準 | 講義への参加状況20%, レポート80% 計100% (合計が60%以上で合格) (知識)流れに関わる基本的な自然法則を文章,数式,図を使って説明する能力,流れに関わる基本的な自然法則に関する知識の定着度を講義への参加状況とレポートで評価する。 (態度)流れのメカニズムを,自然法則に基づいて図表と文章,数式で表現することができるか講義への参加状況とレポートで評価する。 (技能)数式を使って流れを解析できるか講義への参加状況とレポートで評価する。  | 
| 授業の方法 | 講義 | 
| 授業の特徴 | 
      
              
               Moodleを活用する授業 | 
| 授業アンケート結果を受けての改善点 | 講義内容を精選し十分な説明時間を取る。 | 
| 教科書 | 電子ファイルを配布 | 
| 参考書 | ジョナサン E. マーティン, 2016. 大気力学の基礎 中緯度の総観気象, 東京大学出版会. 原田義也, 2012. 化学熱力学 (物理化学入門シリーズ), 裳華房.  | 
| オフィスアワー | 随時(メールでの予約必要) 場所 メールでの予約時に指定  | 
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | |
| 発展科目 | ローカル気象学 グローバル気象学 大気海洋科学 大気海洋環境科学  | 
| その他 | 
環境教育に関連した科目 | 
| MoodleのコースURL | 
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| キーワード | 大気環境、海洋環境、熱力学 | 
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| Key Word(s) | Atmospheric Envrionment, Ocean Environment, Atmospheric Thermodynamics | 
| 学修内容 | 1. 予備知識の確認 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 2. 予備知識の解説 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 3.流体に作用する力 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 4. 流体運動の数理的表現 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 5. 絶対渦度保存則 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 5. 惑星ロスビー波 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 6. ジェット気流の蛇行 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 7. 平均と偏差 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 8. ジェット気流の加速 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 5. 渦位保存則 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 9. 温帯低気圧の発達過程 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 10. 温帯低気圧の発達メカニズム 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 11. 大気中の水蒸気 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 12. 前線 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 13. 極端気象 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 14. 集中豪雨 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う 15. まとめ 事前学修の内容 : 講義資料の予習を行う. 事後学修の内容 : 講義資料の復習と問題演習を行う  | 
| 事前・事後学修の内容 | 事前学修 講義資料の予習 5時間×15回=75時間 事後学修 講義資料の復習・問題演習 5時間×15回=75時間  | 
| 事前学修の時間:300分/回 事後学修の時間:300分/回 |