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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く)
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 地理・歴史科教育法
ちり・れきしかきょういくほう
Methodology of Geography and History Education
単位数 4 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 髙田 準一郎(非常勤講師)

TAKATA,Junichiro

実務経験のある教員 学校現場の経験を生かし、中等教育の授業方法や授業内容について講義する。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 学習指導要領における高等学校地理歴史科の目標や内容構成を踏まえ(学習指導要領の要説)、地理歴史科教育の見方・考え方に関わる学習内容についての理解を深める(授業研究論)。地理歴史科教育に関する学習内容を題材に学習指導案を作成し(教材内容論)、模擬授業を実践する(授業実地)。
学修の目的 学習指導要領における高等学校地理歴史科の目標や内容構成を踏まえ、地理歴史科教育の見方・考え方に関わる知識や技能を学び、教材研究や授業づくりなどの専門的な知識や実践的な授業力を身に付ける。
学修の到達目標 ①地理歴史科教育の見方・考え方に関わる学習内容についての理解を深める。
②教材研究や授業づくりなどの専門的な知識や実践的な授業力を身に付ける。
③地理歴史科教育に関する学習内容を題材に学習指導案を作成し、模擬授業を実践できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 参加態度25%、提出物25%、指導案25%、テスト25%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 講義や演習について、実物教材の提示や視聴覚教材を活用する。事例研究を通して、実践的な探究を図る。受講生の意見を踏まえ、改善に努める。
教科書 文部科学省『高等学校学習指導要領解説 地理歴史編』(文部科学省のHPに有)
参考書 適宜、指示をする。
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 社会科教育法Ⅰa、社会科教育法Ⅰb
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 地理歴史科教育、系統地理、地誌、ESD、近代化、史料、地域教材
Key Word(s) Methodology of Geoguraphy and History Education、Systematic Geography、Topography、Education for Sustainable Development、 Modernization、Historical Records、Teaching Materials for Regional Study
学修内容 地理領域
第1回  学習指導要領の要説(1):高等学校地理歴史科の目標と内容構成
第2回  授業研究論(1):地理歴史科の歴史、ESDとSDGs
第3回  学習指導要領の要説(2):地理総合と地理探究、地理的な見方・考え方              
第4回  教材内容論(1):地理総合Ⅰ(GIS、国際理解)
第5回  教材内容論(2):地理総合Ⅱ(持続可能な社会、防災)
第6回  教材内容論(3):地理総合Ⅲ(地形図などの読解)
第7回  授業研究論(2):地理歴史科の評価(地理総合、地理探究)
第8回  学習指導要領の要説(3):地域教材と地域の展望(生活圏調査)
第9回  教材内容論(4):地理探究Ⅰ(系統地理の内容)
第10回 教材内容論(5):地理探究Ⅱ(地誌の内容)  
第11回 教材内容論(6):地理探究Ⅲ(郷土の地理)
第12回 授業研究論(3):問題設定と仮説-検証アプローチ(授業科学の有効性)
第13回 授業実地(1):模擬授業Ⅰ:地理総合の内容
第14回 授業実地(2):模擬授業Ⅱ:地理探究の内容
第15回 授業実地(3):模擬授業Ⅲ:地域調査の実際   
歴史領域
第1回  学習指導要領の要説(1):高等学校地理歴史科の目標と内容構成
第2回  授業研究論(1):地理歴史(社会)科の歴史、成績評価における試験と考査 
第3回  学習指導要領の要説(2):歴史総合と歴史探究、歴史的な見方・考え方
第4回  教材内容論(1):歴史総合Ⅰ(近代化と国民国家)
第5回  教材内容論(2):歴史総合Ⅱ(国際秩序の変化)
第6回  教材内容論(3):歴史総合Ⅲ(グローバル化と世界経済)
第7回  授業研究論(2):地理歴史科の評価(歴史総合、歴史探究)
第8回  学習指導要領の要説(3):地域教材と歴史史料(文献調査)
第9回  教材内容論(4):歴史探究Ⅰ(日本史探究の内容)
第10回 教材内容論(5):歴史探究Ⅱ(世界史探究の内容)  
第11回 教材内容論(6):歴史探究Ⅲ(現代の日本と世界)
第12回 授業研究論(3):問題設定と近代科学論(授業科学論)
第13回 授業実地(1):模擬授業Ⅰ:歴史総合の内容
第14回 授業実地(2):模擬授業Ⅱ:日本史探究の内容
第15回 授業実地(3):模擬授業Ⅲ:世界史探究の内容   
事前・事後学修の内容 事前:授業ごとに指示のあった課題をやっておく。
事後:授業ごとに学び得たことを振り返り、まとめておく。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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