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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・地球環境学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 教育コース選択必修科目:地球環境学コース指定科目 |
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授業科目名 | 陸海空・環境科学実習 | |
りくかいくうかんきょうかがくじっしゅう | ||
Practice in environmental sciences | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Envi-3144-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
その他(学習要項・履修要項等を参照してください) |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 立花 義裕,万田 敦昌 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 本シラバスの記載情報は,コロナが終息していることを前提としている.コロナの状態が現状と同じまたは現状よりも悪くなった場合は,現場に出ての海洋実習は実施せず, 代替措置を取る. * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | この実習では、勢水丸に乗船し、船内生活、気象、海洋調査を体験しながら、私たちに身近な伊勢湾、熊野灘の現状を把握する「三重を知る」実習となります。そのため、観測データを基に実際の大気、海洋環境がどのようになっているかを考察します。 (育てたい資質や能力)この実習を通じて、気象、海洋観測機器の操作法の習得、チームで連携すること、主体的に取り組むこと、現場の環境の把握、データからの推論、等の重要性を認識できる資質や能力を身につけることを目指します。 (DP、CPとの関連)この実習は、三重大学の目標である4つの力の「感じる力」「考える力」「コミュニケーション力」「生きる力」を身につけるため、生物資源学部のDPである(4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することの習得を目指します。 |
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学修の目的 | 私たちに身近な伊勢湾、熊野灘の現状を知ることは、社会で求められているSDGsのような持続可能な社会の実現から重要です。それに加えて、気象、海洋観測のためのスキルは気象、水産等の環境関連の機関や会社で実施される調査を行う際の基本的な能力です。よって、この実習では気象、海洋についての基本的知識と観測スキルを身につけることを学修の目的とします。 |
学修の到達目標 | 気象、海洋観測に関連する基礎的な能力を身につけることができます。観測作業やグループ学習、発表を通じて主体性と協調性が養われます。レポート作成を通じて、論理的思考力、文章作成能力等が身につきます。そのために、以下の学修到達目標を設定します。 (知識) 実際のデータを取得、利用することにより、伊勢湾、熊野灘の大気、海洋環境に関する基礎的知識の習得とその応用ができます。 (態度) グループ作業を通じて、お互いの意見に対する理解とさらなる内容の深化につながります。 (技能) 調査遂行能力(観測計画作成、機器測定原理、観測スキル等)を習得することができます。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 観測計画20%、プレゼンテーション20%、レポート60%で評価します。レポートは、伊勢湾、熊野灘に関するレビュー、気象、海洋調査の内容、観測結果の解釈で構成されるものとし、評価の割合はそれぞれ20%(合計60%)とします。また、合計60%以上を合格とします。 (知識) レポートの伊勢湾、熊野灘に関するレビュー(20%)と観測結果の解釈(20%)から、既存の基礎的知識の習得と現場への応用を評価します。 (態度) プレゼンテーションの内容(20%)から、グループ活動を評価します。 (技能) 提出された観測計画(20%)とレポートの気象、海洋調査の内容(20%)から評価します。 |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 気象庁「海洋観測指針」,関根義彦「海洋物理学概論」 |
参考書 | 「森を調べる50の方法」日本森林技術協会 |
オフィスアワー | 各教員の対応時間(あらかじめメールでアポイントを取ること) tachi@bio.mie-u.ac.jp(@を半角に要変更) am@bio.mie-u.ac.jp(@を半角に要変更) |
受講要件 | フィールドでの作業には危険が伴うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること |
予め履修が望ましい科目 | ローカル気象学,グローバル気象学,海事概論 |
発展科目 | |
その他 |
環境教育に関連した科目 インターンシップに関連した科目 実習は海洋と森林において、それぞれ実施時期を集中して行う. 当実習は、練習船勢水丸の教育関係共同利用拠点事業(黒潮流域における生物資源と環境・食文化教育のための共同利用拠点)における「公開・大気海洋相互作用調査実習航海(陸海空・環境科学実習)」の実施を含みます。この実習航海には他大学の学生が乗船することがあります。そのため、学内の学生の受講可能数を調整することがあります。また、特別聴講学生としてこの授業科目を受講した他大学の学生に対しては、所定の受講認定書(成績評価付き)を発行します。 なお、本学学生は洋上実習と演習林実習の両方に参加しますが、他大学生については洋上実習のみの参加となります。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 海洋観測,環境,資源調査,ラジオゾンデ観測 |
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Key Word(s) | Field work, Forest environment,Ocean Climate |
学修内容 | 乗船前 1.ガイダンス(実習参加についての諸注意、大気海洋調査の概要紹介等) 講義形式:2時間 2.観測計画の作成(観測点の決定、タイムテーブル、作業分担等) 学生作業:2時間 乗船中(下記内容について、合計24時間以上) 3.船内生活についての諸注意 4.安全教育 5.船内設備や観測機器の紹介と説明 6.海上気象観測 7.高層気象ラジオゾンデ観測 8.CTDやXCTDを用いた水温,塩分,密度観測 9.透明度、表層水温、水色等の観測 10.データ、解析方法等のの説明 下船後 11.観測終了後の作業についてのガイダンス 講義形式:1時間 (プレゼンテーションおよびレポートの説明) 12.プレゼンテーションファイル作成 13.プレゼンテーションファイル作成(確認と修正) 12、13合わせて学生作業:14時間 14.プレゼンテーションの実施 講義形式:2時間 15.レポート作成 |
事前・事後学修の内容 | 2年次の専門基礎科目の復習を行っておくこと。時間外学習の時間は学修内容を参照。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |