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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次 2023(令和5)年度以降入学者対象 他高等教育機関との相互開放科目となる |
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授業科目名 | 日本理解特殊講義3 | |
にほんりかいとくしゅこうぎ さん | ||
Lecture Course in Understanding Japan 3 | ||
授業テーマ | 医療・健康・福祉実践 | |
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次, 4年次 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) 他高等教育機関との相互開放科目となる |
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授業科目名 | 日本理解特殊講義 | |
にほんりかいとくしゅこうぎ | ||
Lecture Course in Understanding Japan | ||
授業テーマ | 医療・健康・福祉実践 | |
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 | ||
授業科目名 | ||
授業テーマ | ||
単位数 | 単位 | |
ナンバリングコード | gedu-libr-JLEC1135-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 健康・医療・福祉, 教育・公共, 社会・経済 | |
分類・領域 |
教養統合科目・地域理解・日本理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
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開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 名張市市役所内 | |
担当教員 | 織田 拓(三重大学)、柴垣 維乃(ゲストスピーカー)、山本 憲彦(ゲストスピーカー)、北森 仁美(ゲストスピーカー)、河尻 純平(ゲストスピーカー)、○冨樫健二(教育学部) | |
ORITA Taku, SHIBAGAKI Yukino, YAMAMOTO Norihiko, KITAMORI Hitomi, KAWAJIRI Junpei, TOGASHI Kenji | ||
orita.sansui@mie-u.ac.jp | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 全員が保険加入済であることを確認する * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 当授業は三重県の重点課題である医療・健康・福祉に関して、WHO(世界保健機関)も3度に渡って視察に訪れた名張市をフィールドとし、現場で学ぶPBL型授業である。名張市は市街地と中山間地域に分かれる地理的特徴をもちながら、そこに存在する15の地域がそれぞれ地域づくりや生活支援、サロン事業などを行っており、医療に関わる人だけでなく、住民全体で市民の医療・健康・福祉を支える仕組みを構築している。このような地域共生型社会で取組を続ける地域住民の健康やQOLについて、そのコミュニティに参加することで、医療・健康・福祉に関わる地域内のステークホルダーの取組、及びそれら各領域の横断的取組について理解を深める。医療のみならず、地域事業としての福祉、健康を目的とした各種取組みを知ることにより、自治体や地域団体の役割を考察し提案していく機会を設ける。 |
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学修の目的 | 高齢化社会において医療費・社会保障費の増大は国家財政や自治体業務の大きな割合を占める。健康長寿を目指す取り組みは、健康食や身体づくりを交えたヘルスツーリズムのような観光と結び付いた地域資源の発掘や、QOL(Quality of Life)やADL(Activities of Daily Living)の向上を目指した地域づくりなど、各自治体や団体、医療機関などで応用的に実施され、名張市においては、それらの事例は多岐に渡り多様性に富んでいる。本科目においては医療分野に限定せず、地域共生社会を目指す地域内での各種取組みが活発な名張市の事例を実際に見学又は自らが参加し、専門外からの視点においても分野横断的に研究・実践できる視野を修得するものである。学生間のみならず、現場でのステークホルダーの方、地域の関係者らともグループワークを実施することで、チームで実践するためのコミュニケーション能力の向上も図る。地域課題を主体的に考え、グループワークにおいて専門性の異なる他者と議論し、地域の社会人に対してプレゼンテーションするといった一連のカリキュラムによって、地域イノベーションを実践する人材育成を目指す。 |
学修の到達目標 | 三重県における社会的事象(僻地医療、地域包括ケア等)を深く理解し、関連する諸分野の知識を統合し、理想的な地域の有り様を探究する。本科目では、3〜4人のグループワーク及びフィールドワークを通して得た情報から地域課題(「医療・健康・福祉」)を発見し、それについてのデータの統合・深い分析・考察を加え、得られた成果を効果的に表現する事で、自らの考えを社会に還元することができる。 受講生一人一人が個々で可能な社会貢献を考え実践する主体性を獲得し、異なる立場の間に立って円滑にコミュニケーションが取れる力を身につける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業への積極的な参加40%、成果発表30%、レポート30% |
授業の方法 | 講義 実習 |
授業の特徴 |
プロジェクト型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 随時学生からのニーズを授業改善に活かす |
教科書 | なし |
参考書 | なし |
オフィスアワー | 事前に連絡すること |
受講要件 | 履修希望者にはあらかじめ面談を行う。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 現代社会理解特殊講義(授業テーマ:三重の産業)、日本理解特殊講義(授業テーマ:三重の歴史と文化)、三重学(授業テーマ:食と観光実践)、現代社会理解実践(授業テーマ:次世代産業実践) |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 地域医療、予防医療、プレゼンテーション、討論、グループワーク |
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Key Word(s) | Remote Healthcare, Preventive Medicine, Oral Discussion, Verbal Presentation, Group Work |
学修内容 | ●現地学習 Day1 #地域医療と包括ケア 名張市 ・ガイダンスと名張市の現状 まちの保健室について 名張市 柴垣様 ・まちの保健室見学とフィールドワーク ・名張市立病院での見学と講義 三重大学医学部附属病院 山本先生 ●現地学習 Day2 #健康長寿への取組 名張市 ・三重県の医療・健康・福祉について 鈴鹿医療科学大学 河尻先生 ・赤目地域の取組について ・フィールドワーク ・フィールドワークのデータ整理 ●現地学習 Day3 #中山間地域の医療 #地域間コミュニティが行う健康づくり 名張市 ・地域をつなぐ、心の健康とケアができる場所づくり 一般社団法人つなぐ 北森氏 ・名張市旧市街地見学とフィールドワーク ・グループワーク及びフィードバック ●まとめ学習 Day4 グループワーク及び最終発表 三重大学 ・フィールドで得たデータのまとめ、感想のフィードバック ・プレゼン資料と原稿作成 ・発表と質疑応答 《注意》:現時点での学習内容となり、実際の授業実施に際しては変更の可能性もある |
事前・事後学修の内容 | 事後レポート及び、最終課題の提出 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |