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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・幼児教育に関する専門科目(A類) | |
科目名 | 児童福祉 | |
じどうふくし | ||
Child Welfare | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 2年次, 3年次 74-75 期生 幼児教育コース |
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卒業要件の種別 | ||
授業科目名 | 社会的養護内容 | |
しゃかいてきようごないよう | ||
Social care content | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | educ-pres-SOCI2045-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 偶数年度のみの隔年開講です。したがって,2024年度は開講します。 |
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開講時間 |
集中講義で行います。 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 保育実習室Ⅰ | |
担当教員 | 金 仙玉(教育学部非常勤講師) | |
KIM Sunok | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 社会変動による家庭の機能の変化を見据えながら、児童養護における家庭と社会の役割を検討することによって、社会的養護の意義を明らかにすることが本科目の基本的な課題である。授業では、社会的養護全般についての基礎的理解を図ると共に、演習形式により、社会的養護をめぐる今日的課題、今後の在り方を考える能力を養う。 |
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学修の目的 | 社会的養護とは、保護者の諸事情によって家庭で育つことのできない子どもの成長発達を保障する公的な対策・実践を指す。本科目は、社会的養護を必要とする子どもが現在の生活を充実させ、将来の自立的・個性的な社会人への成長を期して、社会的養護をめぐる現状と課題を踏まえながら、目標、役割の基本原理について学ぶ。そのうえで、社会的養護実践に求められる視点や方法・技術を身につける。 |
学修の到達目標 | ・社会的養護の対象や関連施設などの基礎的な内容について説明できる。 ・施設養護及び家庭養護の実際について説明することができる。 ・社会的養護実践に必要な援助の方法・技術について説明することができる。 ・社会的養護における子どもの虐待の防止と家庭支援について理解する。 ・社会的養護観を養い、社会的養護の現状や課題を踏まえ今後の在り方について説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業への参加状況と課題等50% レポート30点 小テスト20点 計100点 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 反転授業 プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 教科書は使用せず、毎回授業資料としてプリントを配布する。 |
参考書 | 授業の中で適宜紹介する。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 子どもの権利と福祉 |
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Key Word(s) | Children’s Rights and Welfare |
学修内容 | 第1回 「社会的養護」ふりかえりと「社会的養護内容」学修内容 第2回 社会的養護の歴史的展開 第3回 子どもの権利と社会的養護を必要とする子どもの理解 第4回 社会的養護の理念と法制度 第5回 社会的養護における保育士の役割・責務 第6回 社会的養護にかかわる機関・専門職 第7回 施設養護の実際 ①アドミッションケア 第8回 施設養護の実際 ②インケア 第9回 施設養護の実際 ③リービングケア 第10回 施設養護の実際 ④アフターケア 第11回 社会的養護における支援の計画と記録・評価 第12回 里親委託児童の支援 第13回 社会的養護における家庭支援 第14回 社会的養護と地域連携 第15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 事前:「社会的養護の課題と将来像」(2011年厚生労働省)と「新しい社会的養育のビジョン」(2017年厚生労働省)を読み、相違点を整理する。事後:疑問や深めたい事については文献等で調べる。 |
事前学修の時間:150分/回 事後学修の時間:90分/回 |