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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・中核(コア)科目
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
選択・必修 必修
授業科目名 地域の教育課題解決演習Ⅲ
ちいきのきょういくかだいかいけつえんしゅうさん
Seminar on Problem Solving for Local Area Education Ⅲ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5113
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教職支援センター(レクチャールーム)

担当教員 須曽野仁志,中西良文、織田泰幸,園部友里恵、前原裕樹,松本裕子、松本栄,田中里佳、西村哲二、山本潔、大原喜教,久保田重幸,近藤智子,廣川清治,谷口あや

SUSONO,Hitoshi; NAKANISHI, Yoshifumi; ODA,Yasuyuki; SONOBE,Yurie; MAEBARA,Yuki; HASHIMOTO, Yukio; TANAKA, Rika;

実務経験のある教員 松本裕子、松本栄、近藤智子、西村哲二、山本潔、大原喜教は、公立の小中学校における管理職経験を有するため、これらの経験をもとにした具体的な実践事例を交えて議論を進める。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 現職教員学生は,現任校実習が始まる。個別的なテーマについての探究は,現任校における実習において,学校や学級の実情に即した無理のない形で実施され,検証される。課題解決のプロセスにおける仮説と検証については,適宜,指導教員によってチェック,また指導を受け,実習の区切りの際に,中間報告として報告される。学部新卒学生については,一年の継続的な現場実習,また自らのテーマの発見,確定を経て,課題解決へと移行する。アクションリサーチが研究方法論として主に用いられる。
学修の目的 学習者自身の研修・研究テーマにおける具体的な課題を明確にしつつ、協同でその解決をはかり、課題解決能力を培うこと。
学修の到達目標 到達目標:学習者自個人の研修・研究テーマにおける課題を明確にし,その具体的な解決をはかることができる。現職教員学生,学部新卒学生とも,課題発見・解決実習Ⅱを同時に行っているので,実践現場における仮説・検証を踏まえてよりよき解決を目指した個人的な研究を発展させることができる。研究においては,研究方法論の押さえも必要である。先行研究や実践の整理と到達点と課題の把握の上に自らの仮説を立て,検証するとともにそこから新たにアクションを起こすことができる。現職教員学生,学部新卒学生とも実践的な個人的研究能力を高めることができることが目標であるが,両者の目標を分けて示すと以下のようになる。
現職教員学生 教職大学院入学の際の研修テーマについて,これまでの研究や先行実践の成果を踏まえながら,また長期実習における仮説と検証を経た成果(到達点と課題)をまとめる。
学部新卒学生 教職大学院の長期実習において発見した研修テーマについて,これまでの研究や先行実践の成果を踏まえながら,仮説と検証を行い,成果(到達点と課題)をまとめる。
テーマ:「これまでの集大成,自分の研修テーマの課題解決を進めよう」
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題解決過程への主体的な参加姿勢(30%)
2年前期における各自のテーマについての「報告書」の評価(70%)
問題のとらえかた,政策提言の実現可能性と実効性から内容を評価する。8月に行われる「中間報告会Ⅳ」における相互評価の結果を加味する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 特になし
参考書 各教職大学院が作成している報告集
オフィスアワー
受講要件 地域の教育課題解決演習ⅠおよびⅡを履修済であること
予め履修が望ましい科目
発展科目 地域の教育課題解決演習Ⅳ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 地域の教育課題、 理論と実践の往還
Key Word(s) Local Problems on Education, the Round Trip of Theory and Practice
学修内容 授業計画
第1回: オリエンテーション:「地域の課題解決演習ⅠⅡの総括と今後の予定」
第2回:(個別的)課題解決への準備 その1 グループ別課題解決の到達点と課題
第3回:(個別的)課題解決への準備 その2 教育諸課題の明確化
第4回:(個別的)課題解決への準備 その3 教育諸課題の類別と見取り図
第5回:(個別的)課題解決 その1 課題に関する調査1・・データの収集
第6回:(個別的)課題解決 その2 課題に関する調査2・・データの整理と分析
第7回:(個別的)課題解決 その3 課題に関するデータの分析
第8回:(個別的)課題解決 その4 課題に関する理論的な探究
第9回:(個別的)課題解決 その5 課題解決に資する実践・理論の整理
第10回:(個別的)課題解決 その6 課題解決のための具体策の提案
第11回:(個別的)課題解決 その10 研究授業や実験検証のための計画
第12回:(個別的)課題解決 その11 研究授業等の実施
第13回:(個別的)課題解決 その12 研究授業等の検証
第14回:個別報告と全体の評価
第15回:検証結果をもとにさらなるアクションの提案
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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