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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・選択科目 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次 教職大学院P2生(7期生) |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 日本とアメリカにおける学校教育の現状と課題 | |
にほんとあめりかにおけるがっこうきょういくのげんじょうとかだい | ||
Realities and Problems of Schooling in Japan and U.S. | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EDUC-Prac5126
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期前半 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6, 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 織田泰幸 | |
Oda, Yasuyuki | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 諸外国の学校教育について幅広く紹介し,その動向をめぐる様々な課題と展望について,我が国の学校教育との比較を交えながら考察する。 この授業では,様々な点で日本とは対照的であることが指摘されてきたアメリカの学校改革や教育制度改革に関する幅広い知識を習得するとともに,それらの知識を活用して,これまで自明視してきた我が国の学校教育に関する様々な特徴や課題について,より相対的・俯瞰的な視野を持って理解できるようになることを目的とする。 |
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学修の目的 | アメリカの学校教育について,教師文化,学校改革,教育制度といった観点から幅広い知見を習得するとともに,日本の学校教育との比較を通じて,わが国の学校教育の特徴(良い点・課題)について理解することができる。またアメリカの学校教育について,受講生自身がテーマを設定して,調査・検討・報告を実施し,日本の学校教育についてより多角的な観点から思考することができる。 |
学修の到達目標 | 到達目標:アメリカの学校教育について,教師文化,学校改革,教育制度といった観点から幅広い知見を習得するとともに,日本の学校教育との比較を通じて,わが国の学校教育の特徴(良い点・課題)について理解することができる。またアメリカの学校教育について,受講生自身がテーマを設定して、調査・検討・報告を実施し,日本の学校教育についてより多角的な観点から思考することができる。 現職教員学生 自身のこれまでの教職経験を諸外国の教育制度の知見を通じて省察し,わが国の学校教育の優れた点や課題を改めて見い出すことができる。 学部新卒学生 日本と諸外国の学校教育に関する幅広い知見の習得を通じて,自身のこれまでの学校における経験の意義と課題について振り返ることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 日本とアメリカの学校教育に対する認識・理解の深まり(30%) 授業への積極的な参加への意欲・態度(30%) 成果物・最終レポート(40%) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | ・授業内容と関連するDVDを使用する ・授業内容と関連する補足資料を配布する ・受講生からの授業の感想・質問を毎回の授業に活用する |
教科書 | 特になし |
参考書 | デボラ・マイヤー『学校を変える力』岩波書店,2011年。 アメリカ教育学会『現代アメリカ教育ハンドブック(第2版)』東信堂,2021年。 J.D.ヴァンス『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』光文社,2017年。 W.K.カミングス『ニッポンの学校-観察してわかったその優秀性』サイマル出版会,1981年。 T.ローレン『日本の高校-成功と代償』サイマル出版会,1988年。 |
オフィスアワー | 毎週金曜日16:20~17:50 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | アメリカの学校教育 |
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Key Word(s) | Schooling in U.S. |
学修内容 | 第1回:ガイダンス(諸外国の学校教育から学ぶことの意義は何か) 第2回:日本の「合わせ鏡」としてのアメリカの学校教育 第3回:学校と教師の問題をめぐる日米比較~データと事例の比較分析~ 第4回:教育制度改革の日米比較(日本:ゆとり教育,自律的学校経営,アメリカ:優秀性運動,再構造化,落ちこぼれ防止法) 第5回:教育制度改革の日米比較(日本&アメリカ:レッスンスタディ,教師リーダー,学校文化の変革) 第6回:アメリカの多文化社会の現実と教師(エスニシティ) 第7回:アメリカ人研究者による日本の学校研究①(W.カミングス『ニッポンの学校』) 第8回:アメリカ人研究者による日本の学校研究②(T.ローレン『日本の高校』) 第9回:アメリカ人研究者による日本の学校研究③ 第10回:アメリカの学校教育から学ぶ(1)課題意識の明確化 第11回:アメリカの学校教育から学ぶ(2)文献の収集・整理 第12回:アメリカの学校教育から学ぶ(3)発表資料の作成 第13回:アメリカの学校教育から学んだこと プレゼンテーション①(教育制度改革調査グループ) 第14回:アメリカの学校教育から学んだこと プレゼンテーション②(学校改革調査グループ) 第15回:授業のまとめ:日本の学校教育の「良さ」と「課題」は何か? |
事前・事後学修の内容 | |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |