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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ドイツ語学演習D
どいつごがくえんしゅうD
Seminar in German Linguistics D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 高橋 美穂(人文学部)

TAKAHASHI, Miho

SDGsの目標
連絡事項 執筆処理OK (2024.1.08 高橋)

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ドイツ語で書かれたテクスト言語学(Textlinguistik)の入門書を用いて、この枠組みで理解しておくべきトピックや諸問題を学びます。今学期は、演習形式で教材の精読を行うほか、参加者による発表の回を設けます。また、ドイツ語学に関する論文を読み、その構造分析を行い、論文の読み方・書き方について学びます。
学修の目的 ・言語学(テクスト言語学)の用語やテーマについて知識を得ること。ドイツ語読解能力の向上を図ること。
・ドイツ語を対象とした言語研究のあり方に触れ、自分の関心に照らして考察すること。
学修の到達目標 1) 言語学(テクスト言語学)で使われる用語や問題となるトピックについて理解する。
2) ドイツ語で書かれた言語学に関する文章を読み、自分の言葉でその内容を要約し、説明できるようになる。
3) 発表や議論、および論文の構造分析をとおして、ドイツ語研究の枠組み、テーマ、方法論などに習熟する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 学期末レポートおよび平常点(授業での取り組み)に基づき、以下の配分で総合的に評価します。
1) レポート(50%)  2) 平常点(50%)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 授業1回ごとに読む教材の分量は、受講生の人数やドイツ語の習熟度などを考慮し、調整します。
教科書 Schwarz-Friesel, Monika / Conston, Manfred (2014) Einführung in die Textlinguistik. WBG.
参考書 適宜、授業内で紹介します。
オフィスアワー 火曜日12:00~13:00(可能なかぎり事前にメールでアポイントをお取りください)
受講要件 「ドイツ語Ⅰ」(旧カリキュラム「異文化理解Ⅰ(ドイツ語)」)を履修済であること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 「ドイツの言語(ドイツ語圏の言語)」「ドイツ語学概論」 
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19091
キーワード ドイツ語 ドイツ語学 言語学 テクスト言語学 言語研究
Key Word(s) German / German Linguistics / Linguistics / Text linguistics / Language Research
学修内容 第1回 導入
第2回~第4回 教材の読解演習:応用テクスト分析(1)
第5回~第7回 参加者(ゼミ生)による発表
第8回 論文の構造分析(1)
第9回~第10回 教材の読解演習:応用テクスト分析(2)
第11回~第13回 参加者(ゼミ生)による発表
第14回 論文の構造分析(2)
第15回 まとめ
※内容や進度は変わることがあります。
事前・事後学修の内容 ドイツ語で書かれた教材の精読を行うため、予習が必須となります。授業で取り上げた箇所は復習し、理解できたかどうかを確かめ、疑問点は次回の授業で質問してください。
授業では、各自の関心のある研究分野や研究テーマについて発表をしてもらいます。発表準備および発表後の批判的検討が必要です。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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