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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科 | |
受講対象学生 |
2023年度以前入学生対象 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 憲法制度論 | |
けんぽうせいどろん | ||
Constitution (Government) | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2024年度以降入学生対象 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 憲法Ⅱ(統治) | |
けんぽうに(とうち) | ||
Constitutinal Law Ⅱ (Government) | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-laec2210-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 内野 広大 | |
UCHINO, Kodai | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本講義では、統治機構論及び憲法の基礎理論を検討する。具体的にはまず、我が国における立憲主義の意義を振り返り、統治機構論を眺める基本的な視座を得る。次に、国民支配作用及び各作用の担い手である各統治部門について説明する。さらに、国家の総合的政策形成作用を検討する。最後に、憲法上の原理、とりわけ国民主権及び権力分立について概説する。このような検討・考察を、ほかならぬ「あなた」という実存の場を通じて憲法(constitution)が限定され創造されていくということが自覚される一助としたい。 |
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学修の目的 | 統治機構論の基本的知識を習得するとともに、憲法解釈の基本的技法を習得する。 |
学修の到達目標 | ① 統治機構論上の争点において、通説・判例がどのような立場に立つものであるのかを説明することができる。 ② 統治部門間の関係や国民支配作用につき基本的知識を身につけることができる。 ③ 統治機構論の領域における憲法解釈の基本的技法を身につけることができる。 ④ 「評論家」ではなく「当事者」として憲法に関わる素地を養うことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験100% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 伊藤正己『憲法入門〔第4版補訂版〕』(有斐閣、2006年) |
参考書 | 大石眞『憲法概論 Ⅰ』(有斐閣、2021年) |
オフィスアワー | 毎週月曜日16:30~17:30としますが、講義後に直接質問いただいても結構ですし、オフィスアワー以外の時間帯にもメールで予約のうえ研究室に来室し質問くださっても結構です。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 共通教育科目の日本国憲法 |
発展科目 | |
その他 |
各講義前になるべく予習課題を提示するようにしますので、課題を考えた上で講義を受講するようにしてください。復習課題にも取り組むことを強くお勧めします。 この科目は法政コース統治システム履修プログラムに属します。 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19049 |
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キーワード | 自己 国民主権 法の支配 権力分立 |
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Key Word(s) | Self, Sovereignty of People, Rule of Law, Separation of Powers |
学修内容 | 第1回 はじめに――憲法制度論を学ぶにあたって 第2回~3回 日本憲法史――我が国における「立憲主義」 憲政の神様である尾崎行雄の言説を手がかりとして、我が国における「立憲主義」の意義を考察し、各統治部門の権能等を検討するための基本的視座を得る。 第4回~第14回 国民支配作用 各統治部門(国会・内閣・裁判所・有権者団)の性格、構成等のほか、立法、行政、司法の三作用を検討する。国権の最高機関性については立法権とともに、執政権については行政権論で説明する。政治部門と法原理部門(裁判所)との関係については特に統治機構論に焦点をあてる。 第15回 憲法上の原理 |
事前・事後学修の内容 | 各回で配布するレジュメに予習課題と復習課題を掲載しています。まずはレジュメをご覧ください。講義前に教科書を読み予習課題に取り組むとともに、講義後に復習課題に取り組むことを前提として講義をいたします。一度に理解できることはまずありませんので、小さなことからコツコツと学習に励まれることをお勧めします。 レジュメに掲載する教科書の頁を事前・事後にお読みください。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |