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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 人文社会科学研究科(修士課程)社会科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 基本的人権論特講 | |
きほんてきじんけんろんとっこう | ||
Constitution (human rights) | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HU-PULA-4
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 内野 広大 | |
UCHINO, Kodai | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本特講では、「狭義の憲法適合的解釈」について考察を行うこととする。具体的には、まず、日本語で書かれた同解釈に関する論文を読み、日本法と他国の法の対応関係・差異について簡単に確認して、同解釈に関する基本的知識を習得する。次に、比較法的知見を踏まえて、同解釈を行ったとされる日本の複数の判決を検討する。このような検討を通じて、法適用など具体的場面における憲法上の権利の実現方法を習得する。 |
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学修の目的 | 比較法的検討を通じて自国の憲法の姿を客観的に認識するとともに、法適用など具体的な場面において憲法上の権利を的確に活用できるようになる。 |
学修の到達目標 | ① 判決文がどのような構成をしているのかを知ることができる。 ② 憲法が実践の場で他の法分野とどのようにかかわり、どのようなかたちで訴訟上取り扱われているのかを体得することができる。 ③ 基本的な憲法判例の背後にある思考の仕方を習得することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 報告100% |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | |
参考書 | 戸松秀典=初宿正典『憲法判例〔第8版〕』(有斐閣、2018年) |
オフィスアワー | 毎週月曜日16:30~17:30 |
受講要件 | 自己の研究課題に真摯に向き合うこと。研究は自分でするものであるという自覚を持つこと。 |
予め履修が望ましい科目 | 共通教育科目(日本国憲法)・憲法に関する人文学部専門科目 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19053 |
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キーワード | 自己 法の支配 憲法上の権利 狭義の憲法適合的解釈 |
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Key Word(s) | Self, Rule of Law, Constitutional Rights, Constitution-Compatible Interpretation |
学修内容 | 第1回 ガイダンス 報告の仕方・形式を簡単に説明し、報告の順番を決める。なお、受講者数によってはグループによる報告の形態となりうるかもしれませんので、ご了承ください。 第2回~第5回 文献読解及び受講者による報告 狭義の憲法適合的解釈について比較法的検討を行う文献を読み、報告を行う。 第6回〜第15回 文献読解及び受講者による報告 狭義の憲法適合的解釈を行ったとされる日本の諸判決を読み、報告を行う。 |
事前・事後学修の内容 | 詳細はオリエンテーション時に受講者と協議して定めます。文献指定もその際に行います。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |