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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 忍者の歴史B
にんじゃのれきしびー
Lecture on the History of Ninja B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-396
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 高尾 善希(人文学部)

TAKAO, Yoshiki

takao@human.mie-u.ac.jp

実務経験のある教員 かつて東京都公文書館の専門員として史料編纂業務を担当していた。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この講義では、忍者史に関する史料を講読する。フィクションの忍者が語られることが多いが、忍者は過去に実在し、史料に散見する。忍者史は日本史の一分野である。具体的に史料中にどのように現れるのか、それを忍者史としてどのように分析するのかについて、こまかく説明したい。特に、日本史を専攻する学生におすすめするけれども、それ以外の学生も歓迎する。
学修の目的 忍者史の基本的理解について把握する。
学修の到達目標 忍者史を大まかに理解するとともに、その根拠となる文献を知り、研究史上の位置づけなども理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート70%、授業態度30%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書 山田雄司『忍者の歴史』(KADOKAWA)
オフィスアワー 金曜日9・10時限 高尾研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 「特殊講義 忍者の歴史A」
発展科目 「特殊講義 忍者の歴史C」「特殊講義 忍者の歴史D」
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19125
キーワード 忍者 史料
Key Word(s) ninja, historical materials
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 江戸時代と忍者
第3回 文理連携の研究と忍者学
第4回 忍術書の世界① 忍術書の紹介
第5回 忍術書の世界② 生活史史料としての忍術書
第6回 忍術書の世界③ 忍者の忍び行為
第7回 忍術書の世界④ 忍者の忍び行為
第8回 忍術書の世界⑤ 忍者の忍び行為
第9回 【ゲストスピーカー】忍術の実験
第10回 【ゲストスピーカー】鳥取藩御忍の研究
第11回 忍者の思想史①
第12回 忍者の思想史②
第14回 忍術書の中のくノ一
第15回 忍町はどこになったか?―城下町景観復元―
事前・事後学修の内容 山田雄司『忍者の歴史』(KADOKAWA)を読むと、講義の内容が理解しやすい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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