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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニア史演習B
あじあ・おせあにあしえんしゅうB
Seminar in Asian and Oceanian History B
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 東洋史演習B
とうようしえんしゅうB
Seminar in Asian History B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult3100-151
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 酒井 恵子(人文学部)

SAKAI, Keiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 前近代中国への理解を深め、史料にもとづいた議論ができるようになるために、紀事本末の講読を通じて漢文史料の読解力を向上させる。
学修の目的 前近代中国について史料にもとづいた議論ができるようになるために、漢文史料を読解する技術を習得する。
学修の到達目標 前近代中国の漢文史料を正確に読解できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点(予習状況と史料読解度)80%、レポート20%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 随時要望を受け付ける。
教科書 教科書は使用せず、講読史料は印刷して配布する。漢和辞典は必ず持参すること。
参考書 加治伸行『漢文法基礎:本当にわかる漢文入門』(講談社、2010)
その他は授業中に適宜紹介する。
オフィスアワー 木曜日11:45~12:45、酒井研究室(共通教育4号館5階)
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 アジア・オセアニア史演習A
(東洋史演習A)
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=15392
キーワード 前近代中国の史料、紀事本末
Key Word(s) Imperial China, Historical Materials, Historical Events in Their Entirety
学修内容 第1回:ガイダンス
第2回:講読史料決定、史料の説明
第3回:時代背景の説明
第4回:講読(1)
以下、講読は毎授業、受講者全員が最低一回は予習してきた書き下し・日本語訳を発表する。
第5回:講読(2)前回出た課題発表と講読継続
第6回:史料内容のまとめ
第7回:講読(3)講読継続
第8回:講読(4)前回内容の振り返りと講読継続
第9回:中間まとめ
第10回:中間まとめを踏まえて講読(1)専門用語調べ
第11回:中間まとめを踏まえて講読(2)関連論文の報告
第12回:史料内容の振り返り
第13回:史料から考察可能なテーマを考える
第14回:史料からみえてきた当時の状況を討論する
第15回:まとめ
事前・事後学修の内容 事前学修:史料の書き下し文・現代日本語訳を作成する。
事後学修:史料読解上不足していた部分、出された追加課題について調べる。
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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