三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学部医学科 ・チュートリアル教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
授業科目名 モジュール1(感染症、心臓・血液)
単位数 3 単位
ナンバリングコード
medc-medc-TTRL-2301-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

スケジュール表による

開講時間
学年歴を随時参照すること。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 基礎1講義室(予定)

担当教員 臨床系・基礎系各教員

実務経験のある教員 臨床系教員・基礎系教員は全員、医療者あるいは医学系研究者としての実務経験を有する。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 感染症、心臓・血液について講義と課題症例をPBL形式のグループ学習を行う。
学修の目的 感染症、心臓・血液についての基礎的・臨床的専門知識を得る。感染症・免疫、心臓・血液についての課題症例のPBL/TBLグループ学習を通じて、自律的能動的な学習姿勢・協調的態度を涵養し、基礎医学的内容の統合と臨床推論能力を向上させる。
学修の到達目標 以下の医学教育モデル・コアカリキュラムに掲げる到達目標に準じる。
D-1 血液・造血器・リンパ系
D-5 循環器系
E-1 遺伝医療・ゲノム医療
E-2 感染症
E-3 腫瘍
E-5 物理・化学的因子による疾患
E-6 放射線の生体影響と放射線障害
E-9 人の死
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○「態度」・豊かな人間性と高い倫理観を持って行動できる。
○「態度」・科学的根拠に基づいて考え、判断することができる。
○「態度」・地域医療の実践に必要な使命感と責任感を有している。
○「態度」・生涯を通して自らを高めていく態度と医科学の進歩を追求する研究心を持っている。
 「技能」・患者の身体的、ならびに社会心理的状況を科学的、統合的に評価し、全人的医療を実践できる。
○「技能」・医学・医療の国際化に対応できる「語学力」「自己表現力」「多文化理解力」を有している。
○「技能」・医療チームで必要な「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「協調性」を理解し、多職種連携によるチーム医療に参加することができる。
○「知識」・医療実践に必要な医学・医療の知識を修得している。
○「知識」・社会人と医療人に求められる豊かな知識と教養を有している。
○「知識」・地域と国際社会で求められる保健・医療・福祉を理解している。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 2つのユニットの成績を合算して行う。筆記試験50%、日常点(PBL・TBLの議論への貢献、ポートフォリオの提出)50%。到達判定基準(平均ーSD)を満たさない場合対面試験・面談を実施し総合的に合否を最終判定する。詳細はガイダンス資料を参照すること。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書
オフィスアワー 教員と連絡を取りたい場合は、医学・看護学教育センターに問い合わせること。
受講要件 3年次チュートリアル教育への進級要件を満たす者。学生便覧・学習要項参照。
予め履修が望ましい科目 基礎医学全般
発展科目 クリニカル・クラークシップ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 ※以下は前年度の内容・担当者で、本年度はスケジュール表で別途確認すること。

★ユニット0(診断学)
皮膚科診断学入門 山中 恵一 皮膚科学
口腔顎顔面外科診断学 新井 直也 口腔・顎顔面外科学
形成外科 成島 三長 形成外科学
肝臓・胆道・膵臓疾患の診断と外科治療 水野 修吾 肝胆膵・移植外科学
精神医学総論 岡田 元宏 精神神経科学
感染症診療の考え方 髙橋 佳紀 感染制御部
耳鼻咽喉・頭頸部外科とは? 竹内 万彦 耳鼻咽喉・頭頸部外科学
泌尿器科診断学とトピックス 井上 貴博 腎泌尿器外科学
神経診断学を学ぼう 新堂 晃大 神経病態内科学
呼吸器疾患の診断と最先端の話題 小林 哲 呼吸器内科学
産婦人科のOverview 鳥谷部 邦明 産科婦人科学
脳神経外科的発想に基づく診断学 鈴木 秀謙 脳神経外科学
リウマチ膠原病内科学の魅力 中島 亜矢子 リウマチ膠原病内科学
未来の医療をささえる総合診療 山本 憲彦 総合診療部
準備確認試験の解説・補足 太城 康良 医学医療教育学
臨床検査医学 田辺 正樹 検査部
多岐に渡る消化器内科学・入門編 中川 勇人 消化器内科学
眼科診断学 近藤 峰生 眼科学
Body Interactの使用説明会 西村 有平 教務委員会
肺癌の診断学 高尾 仁二 胸部心臓血管外科学
大腸癌の最先端診断技術と外科治療 問山 裕二 消化管・小児外科学
循環器疾患の診断学 土肥 薫 循環器・腎臓内科学
血液・腫瘍内科とは? 俵 功 血液・腫瘍内科学
整形外科診断学 湏藤 啓広 運動器外科学・腫瘍集学治療学
放射線医学CT・MRIの基礎 市川 泰崇 放射線医学
小児科診断学入門 平山 雅浩 小児科学

★ユニット1(感染症)
非結核性抗酸菌症 岡野 智仁 呼吸器内科学
今週の画像① 市川 泰崇 放射線医学
肺結核 小林 哲 呼吸器内科学
感染症の微生物学 野阪 哲哉 感染症制御医学・分子遺伝学
感染症の病理 渡邉 昌俊 腫瘍病理学
感染症における臨床検査 田辺 正樹 検査部
新興・再興感染症対策 田辺 正樹 感染制御部
"感染症TBL-Tutorial(討論・発表・解説)" "田辺 正樹 高橋 佳紀 鈴木 圭" 感染制御部
免疫不全と感染症 ガバザ エステバン 免疫学
感染症の薬理学 西村 有平 統合薬理学
救急・集中治療領域の感染症 鈴木 圭 感染制御部
抗菌薬適正使用 山崎 大輔 感染制御部
新興・再興感染症と輸入感染症 堀 浩樹 医学医療教育学
ワクチンの基礎と臨床 菅 秀 小児科学(三重病院)
呼吸器感染症 藤本 源 呼吸器内科学
臨床研究:マダニ感染症を経験して 近藤 誠 皮膚科学
小児の感染症 大橋 啓之 小児科学
感染症の予防について 髙橋 佳紀 感染制御部
EBMとは?/UpTo Date説明会
今週の画像③ 市川 泰崇 放射線医学
抗微生物薬の考え方 鈴木 圭 感染制御部
B型肝炎ウイルス感染の基礎と臨床 杉本 和史 検査部

★ユニット2(心臓・血液)
心電図の読み方① 森脇 啓至 循環器・腎臓内科学
循環器の病理学 今中 恭子 修復再生病理学
循環器科学概論 土肥 薫 循環器・腎臓内科学
心エコー 杉浦 英美喜 循環器・腎臓内科学
心臓弁膜症 石山 将希 循環器・腎臓内科学
末梢動脈疾患 佐藤 圭 循環器・腎臓内科学
心電図の読み方② 伊藤 弘将 循環器・腎臓内科学
心臓突然死 石倉 健 循環器・腎臓内科学
動脈硬化のリスクファクター 栗田 泰郎 循環器・腎臓内科学
循環器の薬理学 西村 有平 統合薬理学
心臓血管外科学概論 伊藤 久人 胸部心臓血管外科学
心臓のCTとMRI 佐久間 肇 放射線医学
胸部の自律神経 太城 康良 医学医療教育学
心機能と心不全 藤本 直紀 循環器・腎臓内科学
肺高血圧症と深部静脈血栓症の診断と治療 荻原 義人 循環器・腎臓内科学
不整脈 藤田 聡 循環器・腎臓内科学
心筋症 岡本 隆二 循環器・腎臓内科学
心電図の読み方③ 佐藤 徹 循環器・腎臓内科学
今週の画像心臓① 市川 泰崇 放射線医学
心電図の読み方④ 中森 史朗 循環器・腎臓内科学
核医学概論(心臓核医学) 市川 泰崇 放射線医学
虚血性心疾患の診断と治療 谷川 高士 循環器・腎臓内科学
心電図の読み方⑤ 香川 芳彦 循環器・腎臓内科学
今週の画像心臓② 市川 泰崇 放射線医学
血液学総論 俵 功 血液・腫瘍内科学
血液疾患の症候と検査 俵 功 血液・腫瘍内科学
骨髄異形成症候群 中村 彰秀 血液・腫瘍内科学
急性白血病 塩谷 拓也 血液・腫瘍内科学
リンパ腫(総論) 宮崎 香奈 血液・腫瘍内科学
造血幹細胞移植の基礎 伊野 和子 血液・腫瘍内科学
今週の画像血液①休講 市川 泰崇 放射線医学
がんの免疫療法 齋藤 佳菜子 血液・腫瘍内科学
Oncology Emergency 岡 弘毅 血液・腫瘍内科学
血液病理 今井 裕 腫瘍病理学
分子標的薬 戸野 泰孝 血液・腫瘍内科学
鰓弓動脈の発生 太城 康良 医学医療教育学
固形腫瘍における薬物療法 水野 聡朗 血液・腫瘍内科学
今週の画像血液② 市川 泰崇 放射線医学
リンパ腫(各論) 山口 素子 血液・腫瘍内科学
がん化学療法における支持療法 岩本 卓也 臨床薬剤学
多発性骨髄腫の病態と治療概論 渡辺 隆 血液・腫瘍内科学
貧血 大石 晃嗣 血液・腫瘍内科学
骨髄増殖性腫瘍 杉本 由香 血液・腫瘍内科学
止血と凝固 松本 剛史 血液・腫瘍内科学
事前・事後学修の内容 講義については成書の該当する範囲をあらかじめ読み、講義後も復習すること。
PBLについては事前学習の成果としてポートフォリを作成し、PBL後も内容を総括すること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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