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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 忍者文化史料論特講
にんじゃぶんかしりょうろんとっこう
Special Lecture on Ninja Culture
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR4
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 未定

担当教員 高尾 善希(人文学部)

TAKAO, Yoshiki

takao@human.mie-u.ac.jp

実務経験のある教員 かつて東京都公文書館の専門員として史料編纂業務を担当していた。史料講読に関係する業務である。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この「忍者文化史料論特講」では、修士論文作成に向けて、近世社会でよくみられる諸史料の講読をする。まず、①検地帳・名寄帳・年貢割付状・宗門人別帳・宗門送り手形などの内容をよく理解し、読むことができる。②所謂「くずし字」をスムーズに読むことができる能力をつける。ここでの講読は、必ずしも忍者に関係する史料ばかりとはいえないが、近世社会一般の理解なしには、あるいは、所謂「くずし字」の読解なしには、忍者学に関する修士論文執筆はおぼつかないので、必要な勉強と心得られたい。
学修の目的 前近代の史料を読解することが中心となるため、特に所謂「くずし字」の読解力を養う。
学修の到達目標 忍者学に関する史料の読解を通じて、自分の研究遂行の能力を高めることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験100%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 高尾善希『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)
参考書
オフィスアワー 金曜日9・10時限 高尾研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19128
キーワード 忍者学 史料読解
Key Word(s) ninja, historical materials
学修内容 第1講 ガイダンス
第2講 検地帳①
第3講 検地帳②
第4講 名寄帳①
第5講 名寄帳②
第6講 年貢割付状①
第7講 年貢割付状②
第8講 質地証文①
第9講 質地証文②
第10講 宗門人別帳①
第11講 宗門人別帳②
第12講 宗門送り手形①
第13講 宗門送り手形②
第14講 道中手形①
第15講 道中手形②
事前・事後学修の内容 この講義では近世史料を読むが、それに慣れていない者は、あらかじめ近世史料の活字になっているものに目を通しておくこと。受講した後は、講義内で共有した講読史料を復習すること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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