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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・共通科目 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 授業デザインと学習指導 | |
じゅぎょうでざいんとがくしゅうしどう | ||
Instructional Design and Teaching | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 | ||
選択・必修 | ||
授業科目名 | ||
単位数 | 単位 | |
ナンバリングコード | EDUC-Prac5104
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教育学部附属教職支援センターレクチャールーム | |
担当教員 | 須曽野 仁志(教職大学院),中西 良文(教職大学院) | |
SUSONO Hitoshi, NAKANISHI Yoshifumi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 欧米では,教育学,心理学,テクノロジーの研究を取り入れたインストラクショナルデザインが注目されており,ADDIEモデルやARCS動機づけモデルなどのIDモデルを取り入れた授業づくりの研究やICTの学習利用が進んでいる。本授業では,インストラクショナルデザインの知見をもとに,そのIDプロセスやモデルを学習指導でどう生かすか,魅力ある授業をデザイン・実践するには何をどうすればよいかを学んでいく。 |
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学修の目的 | インストラクショナルデザインの様々なモデルや学習科学・心理学で知見がわかるようになる。 実際に、インストラクショナルデザインや心理学等での理論をもとに、どのように授業をデザインすれば、効果的・効率的・魅力的な授業ができるか理解する。 |
学修の到達目標 | 授業デザイン(インストラクショナルデザイン、略称「ID」)のコンセプト、IDプロセスとモデル、学習理論の変遷とID、IDの考え方に基づく学習支援技法等を理解する。 現職教員学生 これまでの学習指導経験をもとに、ID理論やモデルを結びつけ、魅力的な授業をデザイン・実践できるようになる。 学部新卒学生 効果的・効率的・魅力的な授業(学習活動)をデザインするための基礎を身に付け、魅力ある学習活動を実際にデザイン・実践できるようになる。 テーマ:「魅力ある授業デザインは、アクティブに学ぶことと自己流が第一」 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 最終レポート(50%)、授業でのプレゼンテーション(30%)、Moodleでの書き込み(20%) |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL 反転授業 プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 授業交流カード「大福帳」を使い、院生と教員が授業の感想や質問などをやりとりします。授業ポートフォリオとしても活用します。 |
教科書 | 鈴木 克明・市川 尚・根本 淳子 (2016) インストラクショナルデザインの道具箱101,北大路書房 |
参考書 | 「教師のためのインストラクショナルデザイン」稲垣忠・鈴木克明編著、北大路書房(2011) 「教材設計マニュアル」鈴木克明著、北大路書房(2002) |
オフィスアワー | 毎週火曜日14:40~16:10、教育学部附属教職支援センター須曽野研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 選択科目「ICTを用いた授業改善とアクティブラーニング」(後期) |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | インストラクショナルデザイン、学習理論、授業設計、学習の効果・効率・魅力 |
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Key Word(s) | Instructional Design, Learning Theory, Course Design, Effects, Efficiency, and Appeal on Learning |
学修内容 | 第1回:授業ガイダンス、「教える」と「学ぶ」、インストラクショナルデザイン(ID)と学習心理学 第2回:インストラクショナルデザインの目的・目標、欧米におけるインストラクショナルデザインの変遷 第3回:情報化時代における学び トフラーの「第三の波」、Society5.0と学習 第4回:学習理論(行動・認知・構成・社会的構成主義)の変遷 第5回:学習指導と学習科学 第6回:学習心理学を活かす学習指導 第7回:学習指導における動機づけ 第8回:IDモデルと学習指導 ADDIEモデルやARCS動機づけモデルなど 第9回:ICTの学習利用とインストラクショナル・ラーニングデザイン 第10回:一斉指導・グループ学習・個別学習に活かす学習支援技法 第11回:協働学習の方法と支援 第12回:ICTの学習利用とインストラクショナル・ラーニングデザインデザイン 第13回:インストラクショナル・ラーニングデザインのための道具・部品 発表(1) 授業づくり面から 第14回:インストラクショナル・ラーニングデザインのための道具・部品 発表(2) 学習支援の面から 第15回:授業のまとめ、これからの教師に求められる授業力とは |
事前・事後学修の内容 | 授業で取り組む「様々な言語・国での学ぶ・教えるとは」について調べ、自分の分担を調べるようにする。 学習理論、学習指導、学習科学、学習心理学等での個々のプレゼンテーションについて、分かりやすく発表したり、授業できるようにする。 インストラクショナル・ラーニングデザインと授業活動について実際に模擬授業ができるように準備する。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |