三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・グローカル資源利用学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(グローカル教育コース)
授業科目名 【遠隔】マーケティング論
まーけてぃんぐろん
Marketing Research
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-3341-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

2023年度の前期集中から後期集中開講に変更しました。
授業スケジュールはMoodleを参照してください。

開講時間
集中講義
授業形態

オンデマンド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 関谷 信人(生物資源学部・世話人)
中島 亨(非常勤講師)

SEKIYA, Nobuhito
NAKAJIMA, Toru

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 マーケティングとは、財(モノ)やサービスの提供者が、それらの提供を受ける消費者の考えや実際の行動を把握し、どのような財やサービスをどのように提供していくかを考えることを指します。この授業では、抽象的・理念的に企業の経営戦略について理解するというよりは、マーケティング・サイエンスあるいはマーケティング・リサーチという考え方にもとづき、消費者行動を明らかにする具体的な方法を修得することを目的とします。特に、消費者行動に関する客観的な事実を科学的な方法で把握するために必要な、データの収集方法を学習し、データを用いた定量分析(統計分析を含む)の方法について、ソフトウェアを用いて実際に手を動かしながら身に付けることを目指します。
学修の目的 マーケティング・リサーチの方法を学び、消費者行動を把握するためのデータ収集方法や、発展的なデータ分析方法および統計分析方法を理解できるようになることを目的とします。
学修の到達目標 上記の学修の目的を達成するため、以下の到達目標を設定します。
【知識】消費者行動を把握するための定量的な分析方法に関する知識を習得し、分析結果を解釈したり議論できるようになる
【技能】習得した知識を用いて、統計・GISソフトウェアを利用して、自らその分析を行うことができるようになる
【態度】マーケティング・リサーチの考え方を理解することに努め、それを現実社会の課題解決や日常生活に活用することができるようになる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 (2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 動画視聴20%、課題提出80%、計100%(合計60%以上で合格)
【知識】消費者行動を把握するための定量的な分析方法に関する知識の修得について、課題提出(30%)により評価
【技能】修得した知識を用いて、統計・GISソフトウェアを利用して、自らその分析を行う技能を課題提出(40%)により評価
【態度】授業や課題に対する取り組み姿勢を動画視聴(20%)および課題提出(10%)により評価
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 ・講義とPCを使った演習を組み合わせ、各テーマの理論的概念と実証分析方法を身に付けられるようにする
・具体的な事例やデータを使いながら、実践的に学習する
・Moodle等のLMSを使用し、資料や課題のやりとりを効率化する
教科書 なし
参考書 照井伸彦・佐藤忠彦『現代マーケティング・リサーチ』有斐閣, 2013年.
橋本雄一編『五訂版 GISと地理空間情報』古今書院, 2019年.
オフィスアワー 基本的にオンラインで随時。必ず事前にメールで連絡してください。
受講要件 ・グローカル資源利用学教育コース以外の学生は、参考書などを利用し、統計ソフトウェア「R」を用いた統計分析の基礎を同時に修得すること
・毎回の授業にPCを使用すること
予め履修が望ましい科目 食料・資源経済学I 農業経済学 グローカル資源利用学チュートリアル
発展科目 社会調査演習
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
人文学部の講義とは異なりますので、注意してください

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19171
キーワード マーケティング・リサーチ 消費者需要 統計学 R GIS
Key Word(s) Marketing research, consumer demand, statistics, R, GIS
学修内容 第1回 マーケティング・リサーチとは・データの取得
第2回 GISと商圏分析(1):WebベースのGIS分析1
第3回 GISと商圏分析(2):WebベースのGIS分析2
第4回 GISと商圏分析(3):GISソフト(QGIS)のインストールと設定
第5回 GISと商圏分析(4):QGISを用いた分析1
第6回 GISと商圏分析(5):QGISを用いた分析2
第7回 統計ソフトRとデータの整理・操作
第8回 空間統計学
第9回 空間計量経済学
第10回 因子分析
第11回 クラスター分析
第12回 消費者選択実験(1):消費者の選択行動と選択実験の基礎
第13回 消費者選択実験(2):実験計画と離散選択モデルの推定
第14回 消費者選択実験(3):発展的分析
第15回 オークション実験
事前・事後学修の内容 配布する資料を事前によく読んでおくこと。事後学習時間に演習課題に取り組むこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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