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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・森林資源環境学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(森林コース)
非常勤講師による貴重な授業です。森林コース学生は基本的には履修してください。
授業科目名 森林政策学
しんりんせいさくがく
Forest Policy
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-3241-009
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
2024年9月14(土)~16(月・祝)の3日間の予定です。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 開講場所は掲示板に明示しますので,確認すること.

担当教員 山本 伸幸(非常勤講師)

YAMAMOTO, Nobuyuki

実務経験のある教員 【教員名】山本 伸幸
【実務経験】国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所で研究業務に従事
【講義内容との関連性】実務経験より得た知識などを活かして,森林施策に関する実務的な研究を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本における明治期以降の森林政策の歴史の理解を中心に、持続可能な森林管理を実現するための制度・政策について講ずる。
学修の目的 持続可能な森林管理の実現に不可分である社会・経済に関連した知識を修得し、自ら考える力を養う。
学修の到達目標 持続可能な森林管理に関する基礎的知識を修得し、森林政策について構造的に理解する。以上の学習を踏まえて、森林政策について、自らの考えを示す。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○(2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

感じる力=20%、考える力=40%、コミュニケーション力=20%、生きる力=20%

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 小レポート20%、レポート80%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 学生自らが考える機会を多く持てるようにつとめる。
教科書 志賀和人編著『森林管理制度論』(日本林業調査会)ほか
参考書 半田良一編著『林政学』(文英堂)、永田信『林政学講義』ほか
オフィスアワー 集中講義期間中
受講要件
予め履修が望ましい科目 森林資源コースの各基礎科目を履修した上で受講することが望ましいが、森林・林業に関心があれば相当程度の理解は可能である。
発展科目 森林資源環境学の各分野で卒業研究などをする際に、自分自身の研究の依って立つ基盤を理解する上で有用である。
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 森林政策、自然環境、地域社会、市場経済
Key Word(s) forest policy, natural environment, regional society, market economy
学修内容 1.森林政策学の課題と方法
2.森林政策と自然環境
3.森林政策と地域社会
4.森林政策と市場経済
5.森林法の変遷
6.国土保全政策の中の森林
7.資源政策の展開
8.国有林野の確立
9.国有林経営の展開
10.国有林と現代社会
11.生成期の産業政策
12.基本法林政
13.社会政策としての森林政策
14.環境政策としての森林政策
15.諸外国の森林政策
16.展望
事前・事後学修の内容 講義中に言及した関連文献を読むなど、事後学習によって、自ら再度考えること。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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