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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 医学部看護学科 ・母子看護学 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 4年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 統合実習Ⅱ(母性看護・助産学領域) | |
とうごうじっしゅう に(ぼせいかんご・じょさんがくりょういき) | ||
Clinical Practice in Integrated Nursing Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | medc-nurs-NURS-4402-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期後半 |
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開講時間 |
実習期間は、看護学生は7月中の10日間、助産師課程学生は、助産学実習Ⅱ・Ⅲ中、および、終了後9月中に実習する。 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 三重大学医学部附属病院 | |
担当教員 | 安積陽子(医学部看護学科)、齋藤真希(医学部看護学科)、近藤桃子(医学部看護学科)、高橋恭子(医学部看護学科) | |
ASAKA Yoko, SAITO Maki, KONDO Momoko, TAKAHASHI Kyoko. | ||
実務経験のある教員 | 看護師・助産師として臨床(産科病棟など)での実務経験があり、統合実習Ⅱ(母性)で教授する基礎的知識・技術を備え、学生の看護実践を指導するための能力をもっている。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 組織における看護職の役割を理解するとともに、多職種のチーム医療の重要性や保健・医療・福祉チームとの協働・連携から、患者のQOLを援助する基本的能力を養う。 |
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学修の目的 | 周産期看護の特性を踏まえ、組織における看護職の役割を理解するとともに、多職種との協働・連携を通し、対象者のQOLを援助する基本的能力を養う。妊産褥婦とその家族の顕在的・潜在的ニーズを把握し、個別性・継続性・優先順を考慮した看護を計画・実践することで、対象自らが社会資源を有効に活用しながら地域で生活していけるように援助する看護実践能力を高める。 |
学修の到達目標 | 1. 実習病棟で担当するハイリスク妊産褥婦及び胎児/新生児へ適切な看護が実践できる。 2. NICUにおける看護の実際を説明できる。 3. 複数患者を受け持つ際の援助調整を説明できる。 4. 看護管理の実際を説明できる。 5. 周産期看護における倫理的配慮について理解できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 1.出席日数が2/3に満たない場合、原則として評価を受けられない。 2.実習の内容、記録、レポート、態度について総合的に評価する。 |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 学生による授業アンケート結果、学生との面談をもとに教授・指導方法を検討し、改善する。 |
教科書 | 有森直子 編、母性看護学Ⅰ 概論 第2版、医歯薬出版株式会社、2021 有森直子 編、母性看護学Ⅱ 周産期各論 第2版、医歯薬出版株式会社、2021 |
参考書 | 病気がみえる Vol.10 産科 第4版 MEDIC MEDIA 母乳育児支援スタンダード 第2版 医学書院 平澤美惠子他監修 写真でわかる母性看護技術 インターメディカ 【電子ブック】 周産期看護マニュアル―よくわかるリスクサインと病態生理―,中井 章人,東京医学社,2008,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000052104 母性看護技術 第2版(看護実践のための根拠がわかる),北川 眞理子,メヂカルフレンド社,2015,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000033716 写真でわかる母性看護技術アドバンス―褥婦・新生児の観察とケア、母乳育児を理解しよう!―,平澤 美恵子,インターメディカ2017,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000049269 写真でわかる母性看護技術アドバンス―褥婦・新生児の観察とケア,母乳育児を理解しよう!―【動画付き】,平澤 美恵子,インターメディカ,2017,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000060658 全身の回復と子宮復古を促す看護 【動画】(看護過程から学ぶ!母性看護学実習 vol.1),医学映像教育センター,2019,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000076637 母乳育児の確立に向けた看護 【動画】(看護過程から学ぶ!母性看護学実習 vol.2),医学映像教育センター,2019,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000076638 新生児の子宮外生活への適応の看護 【動画】(看護過程から学ぶ!母性看護学実習 vol.3),医学映像教育センター,2019,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000076639 帝王切開で出産した褥婦への看護 【動画】(看護過程から学ぶ!母性看護学実習 vol.4),医学映像教育センター,2019,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000076640 |
オフィスアワー | 担当教員が設定する |
受講要件 | 3年次までの必修科目の単位をすべて修得していること。各領域別実習を履修済みであること。 |
予め履修が望ましい科目 | 3年次までのすべての必修科目。 |
発展科目 | |
その他 | 主体的・能動的に実習に臨んでください。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 母性看護、助産ケア、周産期看護 |
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Key Word(s) | Maternal nursing, Midwifery, Perinatal nursing |
学修内容 | 1. ハイリスク事例の看護過程展開:三重大学医学部附属病院 母性棟(5~6日) 妊娠~産褥経過のハイリスク事例(帝王切開事例等)の看護過程を展開する。計画したケアを実践し、必要時、保健指導を行う。 2. NICU入院児の看護:三重大学医学部附属病院 NICU(1日) NICU入院児の看護を学び、ケアの一部に参加することもある。 退院支援カンファレンスに参加し、退院前後での多職種連携を学ぶ。 児の状態把握、看護をとおして、妊娠~産褥・育児期の母親・家族への関わりを考察する。 3. 複数患者受け持ち:三重大学医学部附属病院 母性棟(1日) 複数の患者を受け持ち、看護実践上の優先順位やその判断の根拠、看護スタッフ間の連携を学ぶ。 4. 看護管理:三重大学医学部附属病院 母性棟(1日) 病棟看護師長または副看護師長につき、病棟管理を学ぶ。 ※詳細は実習要項を参照。 |
事前・事後学修の内容 | 事前課題はオリエンテーションで提示します。 |
事前学修の時間:180分/回 事後学修の時間:90分/回 |