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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・森林資源環境学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択推奨科目(森林コース) |
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授業科目名 | 植物微生物学実験 | |
しょくぶつびせいぶつがくじっけん | ||
Experiment of plant associated microorganism | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-3243-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 実施日程は後日,メールか掲示で連絡します. |
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開講時間 |
午後13:00から予定 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 生物資源学部2階 物理第2実験室 | |
担当教員 | 松田陽介(生物資源学研究科資源循環学専攻),北上雄大(生物資源学研究科資源循環学専攻) | |
MATSUDA, Yosuke, KITAGAMI, Yudai | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 植物に関わる土壌生物,特に菌類や線虫の基本を学ぶ.菌類と線虫の分離,培養,接種,観察,DNA解析などを体験し,植物に関わる調査研究するための基礎的技術を教授する. |
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学修の目的 | マツ材線虫病に関わる菌類や線虫を取り扱った実験に関する技術的な基礎を学ぶ. |
学修の到達目標 | 研究計画に沿って自ら菌類を分離,培養し,実験を遂行して結果を取りまとめていく力を習得する. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート(100%) |
授業の方法 | 実験 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | |
参考書 | 関連資料を随時配布予定 |
オフィスアワー | 447室,581室に在室時は随時対応可 |
受講要件 | フィールドでの作業には危険が伴うので,学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること。 |
予め履修が望ましい科目 | 森林微生物機能学,森林生物学実験 |
発展科目 | |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
MoodleのコースURL |
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キーワード | マツ材線虫,接種試験,子実体調査,菌根観察,DNA実験 |
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Key Word(s) | Pine nematode wilt, inoculation test, mushroom hunting, observation of mycorrhizas, DNA experiment |
学修内容 | 1.ガイダンス 2.マツノザイセンチュウおよび微生物分離培養のための培地作成と菌の分離・移植 3.マツノザイセンチュウの接種 4.マツノザイセンチュウの分離 5.現地見学 6.キノコ採取と形態観察 7.キノコからのDNA抽出とPCR増幅 8.DNA配列の決定 9.DNA塩基配列のBLAST解析 10.分子系統樹作成 11.実体顕微鏡観察 12.光学顕微鏡観察 13.微生物密度の計数 14.線虫接種によるクロマツ苗の病徴観察と解剖観察 15.発表会 |
事前・事後学修の内容 | 事前:毎回の実験内容を予習する(毎回1時間) 事後:速やかに手順の復習とデータ整理を行う(毎回1時間). |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |