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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・理科 | |
科目名 | 物理学 | |
ぶつりがく | ||
Physics | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 1年次 76 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 基礎物理学B | |
きそぶつりがくB | ||
Introductory Physics B (Eletromagnetics) | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-scie-PHYS1012-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 丹波 之宏(非常勤講師) | |
TAMBA, Yukihiro | ||
実務経験のある教員 | 【教員名】丹波 之宏 【実務経験】高等専門学校准教授として勤務 【講義内容との関連性】 実務経験より得た知識を活かして、主に高校レベルの物理の知識定着を図る。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 現代の生活を支える電場と磁場に関わる電磁気学の基礎を学ぶ。 |
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学修の目的 | 前期に学んだ力学を電場中や磁場中を運動する荷電粒子にはたらく力へと拡張し、日常的に利用している電気・電子機器の原理である電磁気学の基礎を理解する。 膨大な個数の電荷による力を計算することは現実的には不可能だが、便利な「ガウスの法則」を使うと容易に求まる。 また、多数の電流から生じる磁場を計算することは困難だが、「アンペールの法則」を使うと容易に求まる。 これらの便利な法則の根拠を理解する。 |
学修の到達目標 | 帯電した物体の周りの電場を計算できる。 電位や電流、直流回路の消費電力を計算できる。 磁場中の電流が受ける力を計算し、モーターの原理を理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 課題レポートや小テスト30%、期末試験70%、計100%。ただし、講義日数の2/3以上の出席を前提とする。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 演示実験や実験動画の視聴を交え、電磁気学に関する理解を深める。 |
教科書 | 原 康夫 著 「第5版 物理学基礎」 (学術図書出版社) |
参考書 | 必要により指示する。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 基礎物理学A |
発展科目 | 理科実験(物理)、物理学実験 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 電荷、電場、クーロンの法則、電流、ガウスの法則、 磁場、電磁誘導、アンぺ-ルの法則、ローレンツ力、電磁波 |
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Key Word(s) | electric charge, electric field, Coulomb’s law, electric current, Gauss’ law, magnetic field, electromagnetic induction, Ampere’s law, Lorentz force, electromagnetic wave |
学修内容 | 1.電荷保存則、クーロンの法則 2.電場のガウスの法則とその応用 (1) 3.電場のガウスの法則とその応用 (2) 4.電気力による位置エネルギーと電位(1) 5.電気力による位置エネルギーと電位(2) 6.導体と電場、キャパシター 7.誘電体と分極 8.学習のまとめ(1) 9.電流と電位、オームの法則 10.CR回路 11.磁場に対するガウスの法則、磁場の発生源 12.電流のつくる磁場 13.ローレンツ力 14.電流に作用する力 15.学習のまとめ(2) 16.定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 事前に教科書の該当箇所を読んでおく。 事後には、教科書の式を自分で導出する。 教科書の演習問題からいくつか課題を出すので、次回の授業までに解いて提出する。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |