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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 共通教育・専攻基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 生物資源学部の教員免許取得希望学生 |
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授業科目名 | 地学基礎 | |
ちがくきそ | ||
Fundamental Geology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | gedu-fmaj-GEOS2215-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | ||
分類・領域 |
教養基盤科目・基礎教育 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
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開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
夏季集中 各日程(1限8:50~10限17:50) ※講義期間中の課題により講義時間が変動することがあります。 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 岡島賢治(生物資源学部) | |
OKAJIMA Kenji | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本講義では、地学の基礎としての地球のすがた、地球の歴史、大気と海洋、宇宙の中の地球、地球環境について解説する。また、近年多発している自然災害、身近な地形、実物標本や映像情報を用いて、身近な事象から地学のテーマを探す能力を育成する。さらに、天体観測や試料採集などのレポート課題、グループ課題を行い主体的な学習による知識の定着を図る。 地学の講義を通じて、三重大学4つの力の主に「考える力」を身に付ける。また、学部教育において理科科目の基礎的な教養を身に付け、専門教育に発展させる。 |
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学修の目的 | 高校理科で「地学」を教育するための基礎として、地球や宇宙の構造や形態、また、そこで起こっている現象等を理解するための基礎知識を習得する。そして、日常生活において地学的関心を持って世の中を見ることで、理科的視野と発想の発展を促す。アクティブラーニング形式の講義を通じて、自ら判断し、調べ、考え、他人にその考えを適切に伝える能力を育成する。 |
学修の到達目標 | 高校理科で「地学」を教育するための、地学的探究心を身につけることを目標とする。 (知識)事前課題により博物館にて見た展示内容を地学単元に分類し,分かりやすく説明することで,地学の全体的な内容を理解することができる 学生同士で課題に取り組み,様々な地学の知識を関連付けて,一つの説明資料を作成することで単元全体を理解することができる (態度)アクティブラーニングによる講義によって,グループ内でコミュニケーションを取りながら協働して課題に取り組むことで,アクティブラーニングの利点と欠点を知ることができる. (技能)地学への関心を高めるために,博物館に自ら赴きそれぞれの関心ある課題を調査する.また,天文現象を実際に観察し,その原理を調べることで理解を深化させることができる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート課題60%,アクティブラーニングへの取り組み姿勢と成果で40%評価する。(合計が60%以上で合格) (知識)事前課題により博物館にて見た展示内容を地学単元に分類し,分かりやすく説明することで,地学の全体的な内容を理解することができる(レポート課題:30%) 学生同士で課題に取り組み,様々な地学の知識を関連付けて,一つの説明資料を作成することで単元全体を理解することができる(アクティブラーニング:教員評価5%,相互評価5%,自己評価10%) (態度)アクティブラーニングによる講義によって,グループ内でコミュニケーションを取りながら協働して課題に取り組むことで,アクティブラーニングの利点と欠点を知ることができる.(アクティブラーニング:教員評価5%,相互評価5%,自己評価10%) (技能)地学への関心を高めるために,博物館に自ら赴きそれぞれの関心ある課題を調査する.また,天文現象を実際に観察し,その原理を調べることで理解を深化させることができる.(レポート課題:30%) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 2022年度の授業アンケートで、成績評価方法についての改善が求められていました。2022年度は自己評価の項目をしっかり評価できなかったので、2023年度は自らの振り返りで自己評価も成績評価にしっかり組み込みます。 |
教科書 | ニューステージ新地学図表(浜島書店)を必携すること。生協書籍部で販売予定。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 講義日の講義終了後 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 履修登録した学生に事前課題を課します。履修登録とメール確認を怠らないようにしてください。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 地学、地球科学、天文学、宇宙科学、大気、海洋、地球の歴史 |
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Key Word(s) | Geoscience, Earth science, Astronomy, Space science, Atmosphere, Ocean, Earth history |
学修内容 | 1日目 第1回:地学総論 第2回:太陽系:太陽系の天体 第3回:太陽系:惑星現象,会合周期,ケプラーの法則 第4回:恒星と銀河:恒星の進化,恒星の明るさ, 第5回:恒星と銀河:銀河系,宇宙 2日目 第6回:地球のすがた:重力,地磁気,地殻構造,内部構造,地殻熱流量 第7回大陸の移動:大陸移動説,海洋拡大説,プレートテクトニクス,地震 第8回:地球の活動:火山活動,火山災害,マグマ,火成岩,地表の変化:風化,河川の作用,海水の作用,堆積岩 第9回:地層の形成:堆積構造,地質構造,造山運動,変成作用,地層の観察:走向,傾斜,地質図 第10回:地球の歴史:地質年代,示準化石,示相化石,日本列島の地質構造,生物の歴史:先カンブリア時代,古生代,中生代,新生代 3日目 第11回:大気圏と熱収支:大気圏,大気の組成,太陽放射,熱収支 第12回:水の循環と状態変化:水蒸気,断熱変化,雲,雨 第13回:大気循環:気圧,風,地衡風,地上風,大気大循環 第14回:海洋の運動:海水,海洋の構造,波,海流 第15回:地球環境:温室効果,淡水資源,エネルギー資源 |
事前・事後学修の内容 | 1日目 事前学習:博物館に行き,地学関連項目を3項目調べ,発表資料としてまとめる(30時間) ※6月くらいに課題内容の詳細を連絡しますので,計画的に取り組むこと 指定する天文現象を観察し,その原理とともにレポートにまとめる(5時間) 事後学習:講義で行ったアクティブラーニングの手法の利点・欠点をまとめる(2時間) 地学(天文)関連の動画を視聴し,レポートにまとめる(4時間) ペルセウス座流星群を観察し,レポートにまとめる(6時間) 2日目 事前学習:地学(地質)関連の動画を視聴し,レポートにまとめる(4時間) 事後学習:講義で行ったアクティブラーニングの手法の利点・欠点をまとめる(2時間) 3日目 事前学習:教科書の気象の単元を読んでおく(2時間) 事後学習:講義で行ったアクティブラーニングの手法の利点・欠点をまとめる(2時間) 気候変動による水循環の課題について生物資源の立場からレポートにまとめる(3時間) |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |