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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・農業生物学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 農業生物教育コース推奨科目 |
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授業科目名 | 園芸植物生理学 | |
えんげいしょくぶつせいりがく | ||
Horticultural Plant Physiology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-3141-007
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開放科目 | 開放科目
他講座の学生の受講可, 他学科の学生の受講可 |
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開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。) | |
担当教員 | ○ 名田 和義(生物資源学部資源循環学科) | |
○NADA, Kazuyoshi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 主要な園芸植物がもつ発芽・茎葉成長・着果・糖集積などの特徴的な諸反応を説明し、それらの生理学的な背景を解説します。この講義は生物資源学部のディプロマポリシーである科学的で論理的な思考を修得することを目指します。 |
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学修の目的 | 主要な果樹や野菜類の品種特性、育成、生体内で生じている代謝や環境応答について習得し、園芸植物栽培の背景にある生理的な基礎知識を身につけ、園芸作物の効率的な生産のための課題を抽出、それに対する解決方法を自らか考察することを目的とします。 |
学修の到達目標 | 園芸植物の効率的な栽培を、植物生理学の観点から考察する能力を身につけることができます。そのために以下の学習到達目標を設定します。 (知識) ・果菜類、葉菜類、根菜類などの野菜の種類と特徴を解説できる ・野菜の成育と生理機能の栽培環境による反応性について説明できる。 ・植物工場の現状と課題について概説することができる。 ・野菜の作型と品種選定について解説できる。 ・野菜の作型と施設利用について説明できる。 ・野菜の鮮度保持技術と流通について概説することができる。 ・果樹の種類と特徴を解説できる。 ・果樹の成育と生理機能との関係を説明できる。 ・果実の成長と成熟に関する基礎的な知識を有している。 ・果樹の品種特性と選定について解説できる。 ・果樹の繁殖法について概説することができる。 ・果実の品質評価と高品質化について説明できる。 (態度) 各園芸作物の生理的特性について、自ら興味を持って調べまとめることができるようになる。 (技能) ムードルに挙げている資料をもとに、各園芸作物のファイルを効率よくまとめることができるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 筆記試験80%、小テスト10%、課題レポート10% (知識) 園芸植物生理学に関する基礎知識の修得について毎回行われる小テストを通じて評価します(10%) また、知識の定着度について期末テストの筆記試験で評価します(80%) (態度) レポート課題の継続的な取り組みによって評価します。 (技能) レポート課題の内容になって評価します(10%)。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 板書・スライド・配布資料を組み合わせながら、視覚的に印象に残るよう努める。また、随時果樹や野菜の実物を紹介するとともに測定機器の実演を行う。 |
教科書 | 特に使用せず |
参考書 | 「園芸生理学」(山木昭平 編、文永堂出版) 「テイツ・ザイガー植物生理学」テイツ・ザイガー編、西村和彦・島崎研一郎監訳、培風館) 「植物の成長」西谷和彦著、裳華房 「野菜園芸学」金浜耕基編、文永堂出版 「植物栄養学」森敏他編、文永堂出版 |
オフィスアワー | メールにて随時対応 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 生理学、園芸学、植物学 |
発展科目 | 資源循環学演習 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
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第1回 | 概要 | 園芸植物の多様性 |
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授業時間内の学修内容 | 講義内容の概要説明 | |
キーワード(Key Word(s)) | 果樹、葉菜類、果菜類、花菜類、根菜類 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | 種子発芽 |
授業時間内の学修内容 | 発芽率と発芽勢の違いを知る | |
キーワード(Key Word(s)) | 種子休眠、発芽勢、植物ホルモン。プライミング処理 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | 光質と光合成 |
授業時間内の学修内容 | 完全制御型植物工場における光源利用。光合成にとって緑色光は必要ないのか? | |
キーワード(Key Word(s)) | 発光ダイオード、光合成の光エネルギー分配 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。前回行って答え合わせした小テストの内容を確認する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | 温度と園芸植物の生育と光合成1 |
授業時間内の学修内容 | 野菜の周年栽培達成のための野菜の温度反応性解析 | |
キーワード(Key Word(s)) | 低温ストレス、光合成のエネルギ分配 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。前回行って答え合わせした小テストの内容を確認する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | 温度と園芸植物の生育と光合成2 |
授業時間内の学修内容 | 低温ストレスと野菜の反応特性 | |
キーワード(Key Word(s)) | 過剰エネルギー、クロロフィル蛍光、キサントフィルサイクル、活性酸素消去系 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。前回行って答え合わせした小テストの内容を確認する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | 温度と園芸植物の生育と光合成3 |
授業時間内の学修内容 | 寒締めホウレンソウ | |
キーワード(Key Word(s)) | 品質向上、糖集積 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。前回行って答え合わせした小テストの内容を確認する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | 温度と園芸植物の生育と光合成4 |
授業時間内の学修内容 | 高温ストレスと野菜の反応特性 | |
キーワード(Key Word(s)) | Rubisco、Rubisco activase | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。前回行って答え合わせした小テストの内容を確認する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | 温度と園芸植物の生育と光合成5 |
授業時間内の学修内容 | 温度ストレス下における生体膜の構造変化 | |
キーワード(Key Word(s)) | 膜脂質、脂質二重層、流動モザイクモデル、脂肪酸不飽和度、 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。前回行って答え合わせした小テストの内容を確認する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | 園芸植物の生育と土壌環境1 |
授業時間内の学修内容 | 根の構造、養水分吸収の仕組みの復習 水ストレスに対する植物反応 |
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キーワード(Key Word(s)) | アポプラスト、シンプラスト、水ポテンシャル、過剰エネルギー消散系、適合溶質 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。前回行って答え合わせした小テストの内容を確認する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | 園芸植物の生育と土壌環境2 |
授業時間内の学修内容 | 塩ストレスに対する植物の反応と園芸作物の品質向上 | |
キーワード(Key Word(s)) | ナバナ、グルコシノレート、トマト、リコペン、カリウム高濃度施与 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。前回行って答え合わせした小テストの内容を確認する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | 果実の同化産物の蓄積機構1 |
授業時間内の学修内容 | 転流糖の合成と転換、光合成産物の転流 | |
キーワード(Key Word(s)) | 転流糖、ローディング、アンローディング、圧流説 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。前回行って答え合わせした小テストの内容を確認する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | 果実の同化産物の蓄積機構2 |
授業時間内の学修内容 | 果実の炭酸同化 | |
キーワード(Key Word(s)) | 袋掛け、果皮の炭酸固定 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。前回行って答え合わせした小テストの内容を確認する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | 受精と着果 |
授業時間内の学修内容 | 二ホンナシの自家不和合性機構 | |
キーワード(Key Word(s)) | 配偶体型自家不和合性、自家和合突然変異品種、自家不和合性の品種間差 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。前回行って答え合わせした小テストの内容を確認する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 果実の成熟 |
授業時間内の学修内容 | 果実の成熟とエチレン | |
キーワード(Key Word(s)) | エチレン、クライマクテリック果実 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。前回行って答え合わせした小テストの内容を確認する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | 園芸作物の植物生理特性のまとめ |
授業時間内の学修内容 | 講義の振り返り | |
キーワード(Key Word(s)) | 果樹、野菜 | |
事前学修の内容 | ムードル掲載の資料を熟読する。参考図書を前もって熟読する。前回行って答え合わせした小テストの内容を確認する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ムードル掲載の資料を再度熟読し、講義内容を確認する。作成したノートを整理する。今回実施した小テストの内容を確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 |