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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・全教育コース
学部(学士課程) : 1年次
廃止科目であり資源循環学科の過年度生および編入学生のみ履修を認めるが、履修登録前に講義担当教員の承認を受けること
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 国際農業開発学
こくさいのうぎょうかいはつがく
International Agricultural Development
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-2021-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時期、方法については担当教員に問いあわせること。

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講時期、方法については担当教員に問いあわせること。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 受講人数により、教室が変更になる。担当教員に問いあわせること。

担当教員 中島千晴(生物資源学部)

NAKASHIMA, Chiharu

実務経験のある教員 農業開発関連NGOにてネパールに1年滞在し、JICA短期派遣専門家(植物病理学)としてフィジー国農水省へ畑作の植物病害の診断・研究力向上のため3ヶ月派遣された。また、(独)製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンターに在職中、2年にわたり生物多様性条約に則った国際共同研究の立ち上げ、ルール策定に関与した。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  国際農業開発学は資源循環学科の学科必修科目である。本授業は、特に熱帯地域における農学分野の諸課題について学び、「生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識」を獲得することを目指す。
学修の目的  農林水産業を正しく理解するには加工・販売・流通・消費・政策の総合的な知識を必要とし、その課題に対して有益な提案をするには経済・経営・技術を総合する文理融合および分野横断的な視点を身につける重要性を認識する。
学修の到達目標  農学分野の基礎知識、特に日本とは異なる熱帯地域の農学研究を理解するための基礎的知識をまなび、熱帯地域の持続的な農業開発に寄与できる基礎的な教養を身につけつつ、気候変動による現在の温帯地域の農産物の生産環境の変化に対応すべきか、また我々がいかに行動すべきかを考えることができるようになる。また、特に開発学を学ぶ上での基礎的な態度である共感を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 (2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 中間試験50%、期末試験50%(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 授業アンケートの結果をもとに翌年度の授業方法を改善
教科書
参考書 江原宏, 樋口浩和 共編 : 熱帯農学概論, 培風館, 東京, 2019, BB27773813
オフィスアワー 水曜日 12:00-13:00 中島(561室)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生産から消費まで 
Key Word(s) From production to consumption 
学修内容 1.オリエンテーション
2.熱帯の気候と自然環境: 熱帯の気候の特徴
3.熱帯の気候と自然環境: 生態環境と農業生産
4.熱帯の土壌
5.農業形態の発展と展開:土地利用
6.農業形態の発展と展開:作付体系
7.農耕文化と農業: アジア-大洋州
8.農耕文化と農業: アフリカ-中南米
9.熱帯の稲作
10.熱帯の畑作
11.熱帯の園芸
12.熱帯の工芸作物
13.熱帯の植物保護
14.熱帯農業と国際協力
15.まとめ
事前・事後学修の内容 1.事前学習(1時間):シラバスの理解
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
2.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
3.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
4.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
5.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
6.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
7.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
8.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
9.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
10.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
11.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
12.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
13.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
14.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
15.事前学習(1時間):事前配付資料熟読
  事後学習(2時間):課題シートによる講義のまとめ
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:120分/回

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