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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・英語 | |
科目名 | 英語学 | |
えいごがく | ||
English Linguistics | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 73, 74 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択 |
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授業科目名 | 英語学講義Ⅱ | |
えいごがくこうぎ II | ||
Lecture on English Linguistics II | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-engl-LING3005-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教育学部専門1号館3階 詳細は時間割表で確認すること |
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担当教員 | 西村秀夫(教育学部英語教育講座) | |
NISHIMURA, Hideo | ||
実務経験のある教員 | 高等学校非常勤講師、検定教科書編纂協力の経験に基づき、特に学校現場における英文法指導に資する視点を提供する。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 談話文法 (discourse gamamr/syntax):まとまりのあるテクスト(=談話)を構成するために用いられるさまざまな文法的な仕掛けについて学ぶ。 |
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学修の目的 | ・「英文法ゼミナールI・II」で学んだ文法事項が、談話においてどのような役割(機能)を果たしているか理解する。 |
学修の到達目標 | ・談話文法を自分のものとし、 (1) より効率的に英文を読み解けるようになる。 (2) まとまりのある英文が書けるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 発表30%、期末レポート40%、期末発表30%、計100%、合計60%以上で合格 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 質問、意見発表、説明発表など、学生の積極的参加を促す。 |
教科書 | Heidrun Dorgeloh and Anja Wanner, _Discourse Syntax_ (Cambridge University Press, 2023)(予定) |
参考書 | Randolph Quirk et al. _A Comprehensive Grammar of the English Language_ (Longman, 1985)他 随時教室で紹介する。 |
オフィスアワー | 前期 月曜 7-8限(事前調整要) 後期 月曜 7-8限(事前調整要) 西村秀夫研究室 |
受講要件 | 「英語学概論」を履修済みか履修中であること。あわせて中学校英語免許を主免許とする学生(AIIの学生)は、「英文法ゼミナール I, II 」をすでに履修しているか履修中であることが望ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | 2年次までの英語学関係科目を一通り履修していることが望ましい。 |
発展科目 | 「英語学ゼミナール I, II」 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 談話文法 |
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Key Word(s) | discourse grammar / syntax |
学修内容 | 以下は予定であり、受講者の理解度、関心のありように応じて適宜変更する可能性がある。 第1回 Introduction: Why Discourse Syntax? 第2回 Sentences vs. Utterances 第3回 Discourse Syntax and the Functional Tradition in Linguistics 第4回 NP-Fronting and Left Dislocation 第5回 Inversion of Subject and Verb 第6回 Passive 第7回 Verb-Particle Construction 第8回 It-Extraposition vs. It-Clefting 第9回 Review (1) 第10回 Connective 第11回 Pronouns and Ellipsis 第12回 Discourse Markers 第13回 Grammar and Genre 第14回 Digital Discourse 第15回 Review (2) |
事前・事後学修の内容 | ・講義で扱われた文法事項を文文法(sentence grammar)と関連付けて復習する。 ・講義で扱われた文法事項が実際にどのように用いられているか確認する意味で、教室外で多様な英文に接するよう心掛ける。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |