三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・理科
科目名 物理学
ぶつりがく
physics
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次
76 期生
理科教育コースの学生は必修
卒業要件の種別 必修
授業科目名 基礎物理学A
きそぶつりがくえー
Introductory Physics A (Classical Mechanics)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-scie-PHYS1011-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 國仲寛人(教育学部理科教育講座)

KUNINAKA, Hiroto

kuninaka@edu.mie-u.ac.jp

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 質点の力学についての基礎を学ぶ。特に、高校物理基礎の「物体の運動とエネルギー」で学んだ内容の理解を深める。
学修の目的 運動の法則についての理解とその運用能力の修得
学修の到達目標 身のまわりの力学現象について、解析的に考えることができるようになること。特に、小学校・中学校理科で初めて登場するエネルギー概念への理解を深め、それに基づいて身のまわりの力学現象を説明できるようになること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題(または小テスト)40%、定期試験60%、計100% (合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 簡単な実験やシミュレーションなどを用いて、授業内容の理解を深める。
教科書 『第5版 物理学基礎』(原康夫著、学術図書)
参考書 『ファインマン物理学I 力学』(ファインマン、レイトン、サンズ著、岩波書店)
『物理学の基礎1 力学』(ハリディ、レスニック、ウォーカー著、野崎光昭監訳、培風館)
『数学ガールの物理ノート ニュートン力学』(結城浩著、SBクリエイティブ)
『物理学演習問題集 力学編』 (原康夫、右近修治共著、学術図書)
『演習・物理学の基礎1 力学』(ハリディ、レスニック、ウォーカー、ホワイテントン著、野崎光昭監訳、培風館)
オフィスアワー 時間:授業開始後に受講者の都合に合わせて調整する
場所:教育学部1号館2階239号室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 物理学講義I、理科実験II、物理学実験
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 力と物体の運動(教職を目指す人たちのための基礎物理学)
Key Word(s) force and motion of objects (introductory physics course for students to become school teachers)
学修内容 第1回:単位、次元、有効数字
第2回:高校数学の復習ーベクトル、微分、積分ー
第3回:位置、速度、加速度
第4回:円運動
第5回:運動の三法則
第6回:重さと質量
第7回:摩擦
第8回:前半の復習
第9回:運動量と力積
第10回:簡単な微分方程式と放物運動
第11回:空気抵抗のある運動
第12回:単振り子と振動
第13回:仕事とエネルギー(1)
第14回:仕事とエネルギー(2)
第15回:後半の復習
第16回:試験

※授業の進度によっては順番を変更することがあります。
事前・事後学修の内容 事前学修:教科書の該当箇所を読み、予習動画があれば視聴しておくこと
事後学修:毎回の講義内容に関連する演習問題を解き、Moodleに提出すること。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:90分/回

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