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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の言語F
にほんのげんごF
Japanese Linguistics F
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本語学特論D
にほんごがくとくろんD
Lecture on Japanese Linguistics D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2110-019
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 福沢 将樹(非常勤講師)

HUKUZAWA, Masaki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 主として日本語の文法について、文の構造とは何か、文法の基本的事項を押さえ、一般言語学の知見を視野に置いて学校文法を批判的に検討し、よりよく理解する。
学修の目的 学校文法以外にも別の見方が日本語文法に対して存在することを知る。
学修の到達目標 日本語文法に対して、文法の基本的事項を高校までのものと比較できること。批判的検討ができること。日々出会う日本語の現象に対し、自分なりの見解を表明できること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験100%(事情により適宜変更もありうる)
主語や敬語など、高校までの内容とそれを越える内容との違いを理解できているか、テンス・アスペクト・モダリティなど基本的な中身を理解できているか。記述問題において正確に表現できているか。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 毎回のコメントシートから質問/コメントを紹介、次回にレスポンスを行う。
教科書 特になし
参考書 適宜紹介
オフィスアワー
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 日本の言語H
その他 感染症等の影響により授業形態の変更もありうるので、連絡に注意すること。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18950
キーワード 文、文法
Key Word(s) Sentence, grammar
学修内容 1 イントロダクション
2 文節と文の成分
3 「主語」
4 格体制・自他
5 ボイス1
6 ボイス2・授受
7 アスペクト・テンス
8 モダリティ
9 発話・伝達のモダリティ
10 文法補遺1:人称
11 文法補遺2:指示詞
12 文法補遺3:敬語
13 文法補遺4:句の包摂
14 文章・談話
15 まとめ
事前・事後学修の内容 日本の学校教育で行われている口語文法の復習をしておくこと。
新たな専門用語について更にわかりたいときは、日本語学や言語学の専門事典で確認すること。『日本語大事典』(朝倉書店、2014)、『日本語文法事典』(大修館書店、2014)『言語学大辞典第6巻術語編』(三省堂、1996)『ドイツ言語学辞典』(紀伊國屋書店、1994)などの専門事典や、『朝倉日本語講座5文法Ⅰ』(朝倉書店、2003)同6文法Ⅱ(2004)などは、随時参照するとより理解が深まるであろう。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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