三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 地域イノベーション学研究科(博士前期課程)
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 工学イノベーション特論Ⅰ
こうがくイノベーションとくろん いち
Engineering Innovation Ⅰ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
inov-inov-ENGR-5-1-1-1-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 9, 10時限
大阪大学により提供されたWeb講義「ナノテクキャリアップ特論」金曜 16時45分~18時15分
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 第1講義室

担当教員 三宅 秀人

Hideto Miyake

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 先端工学の最新の話題を企業の研究者などから提供することで、工学イノベーションの理解を深める.また,最先端の科学技術の紹介により,広く実際的な知識を与える.
学修の目的 材料科学、デバイスの基礎知識及び応用技術を身につけることを目的とする。
学修の到達目標 光学の基礎知識を理解し,半導体デバイスと関連が理解できる。LED,半導体レーザ,ディスプレイ,太陽電池について概要が理解できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート、講義にお対する質疑で評価する。ただし、7回以上欠席・遅刻した場合には不合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 学生との対話を積極的に行い、必要な点を改善することに努める。
教科書 なし
参考書
オフィスアワー 原則として月曜17:00-19:00とするが、随時質問を受け付けるので、メールで連絡すること。
受講要件
予め履修が望ましい科目 工学部電気電子工学科2年次 材料科学
工学部電気電子工学科3年次 半導体工学
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 半導体,光デバイス,LED,半導体レーザ,ディスプレイ,太陽電池
Key Word(s) Physics in Semiconductors, Electronic Engineering, Optical Devices, LED, Display
学修内容 菊川 博仁 氏
ヌヴォトン テクノロジージャパン株式会社技術開発センター 基盤技術開発部
半導体が拓く未来 ~エレクトロニクス・半導体産業の動向~
4月12日

上島 貢 氏
日本ゼオン株式会社 経営企画統括部門 ZEON NEXT探索室 室長
カーボンナノチューブ産業応用に向けた取り組み
4月19日

小林 定之 氏
東レ株式会社 化成品研究所 樹脂研究室 研究主幹
ナノ構造制御アロイの実用化
4月26日

岩崎 富生 氏 株式会社日立製作所 研究開発グループ 生産・モノづくりイノベーションセンタ シニア研究員"
マテリアルズインフォマティクスによる高信頼材料設計技術
5月10日

河野 佳織 氏
日本製鉄株式会社 技術開発本部 フェロー
ナノスケール解析が切り拓く鉄鋼材料の可能性
5月17日

森澤 義富 氏
AGC株式会社 化学品カンパニー 開発本部 プロセス開発部兼 技術本部 材料融合研究所
フッ素の特性を活かした材料開発ーコーティング材料から医薬品までー
5月24日

村山 浩二 氏
株式会社村田製作所 技術・事業開発本部新規技術センターセンター長
電子セラミックスデバイスの開発
5月31日

金山 敏彦 氏
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 特別顧問
シリコン集積回路を支えるナノテクノロジー
6月7日

角谷 均 氏
大阪大学招へい教授、日本工業大学客員教授
ナノ組織制御によるニューダイヤモンドの創製と実用化
6月14日

佐野 浩 氏
三菱ケミカル株式会社 グリーントランスフォーメーション推進本部 兼 ポリマーズ&コンパウンズ/MMAビジネスグループ戦略企画本部本部長付
グリーントランスフォーメーションとバイオプラスチック
6月21日

山口 章 氏
(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI) 常務理事
解析技術の企業での活用
6月28日

安居 伸浩 氏
キヤノン株式会社 R&D本部R&D材料開発センター材料技術第一開発部 部長
パターン形成現象を活用したナノ構造体作製技術
7月5日

川村 聡 氏
株式会社住化技術情報センター 客員研究員
ナノ材料の安全性評価の現状
7月12日

小柏 剛 氏
株式会社日立ハイテク ナノテクノロジーソリューション事業統括本部評価解析システム製品本部 解析システム第一設計部 部長
走査電子顕微鏡(SEM)の原理と高性能化技術の進展
7月19日

内藤 康幸 氏
パナソニック ホールディングス株式会社 テクノロジー本部マテリアル応用技術センター 主幹
電子デバイスの研究開発
7月26日
事前・事後学修の内容 事前学習は、求めないが、事後学習として下記の授業内容にについて、配付資料に基づいて理解を深める学修を行うとともに、課題のレポート提出を求める。
事前学修の時間:    事後学修の時間:240分/回

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